平和のつどい「unseen-あんしぃん-」レッスン報告
2010年5月22日(土)子ども8人、おとな11人参加して立ち稽古~
2010.06.08
カテゴリ 平和
腕は肩甲骨から大きく動かして! |
「エナジー」のボールをそっと渡すと、 |
今日のおやつは「ミニトマトのシロップ漬」 |
お父さん、お母さん、行ってまいります」 |
台本を見ながら練習 |
前半は、スピーカーから流れるパワフルな音楽に合わせて、からだを動かし、ウォーミングアップ。子どもたちの弾む笑顔が印象的でした。そして次は、ゆっくりとした音楽で、からだの中を流れる「エナジー」を登坂さんから受け取り、次の人に渡しながら、動いてゆきます。みんなとてもきれいな動き。
一列に並んで、歩く練習。「貴族」になったり「兵隊」になったり、おしとやかな「宮廷婦人」になったり。背筋を伸ばして姿勢よく、そのものになりきって歩く姿は、堂々としたもの。最後は、歩く時に、どこの筋肉を使っているのか感じられるぐらいに、できるだけゆっくり歩いてみました。ふだん、何気なく歩いているけれど、人間って2本の足でバランスとって、うまく歩いているのだなと分かります。
いよいよ配役が決まって、先週から立ち稽古が始まっています。今日は、子どもたちが出演する部分を全て通しでやってみました。汽車に乗って、車窓の風景を眺めるシーン。田舎の疎開先での生活。乾布摩擦でからだを鍛え、先生の号令には大きな声で「はいっ!」。先生役の九良賀野喜一さんの大きな声に、いつもお母さんと一緒に来ている子(1歳)がビックリして泣き出してしまうほどでした。
「当時の子どもたちは、とにかく先生の前ではピシッとしていたわ。みんなも、きびきび動きましょう。」平成の子どもたちは、どんな風に戦時中の子どもたちを演じるのでしょうか。
次週はレッスンが休みなので、次は6月5日。その頃までには自分のセリフは暗記しておくようにということで、宿題。7月の舞台が楽しみです。