みんなの活動:これまでの活動報告

国境なき医師団講演&ピースジャズピアノコンサート

国際情勢と世界平和について各自が考え、実践につなげる平和活動

2009.12.09

国境なき医師団は、世界中で活動

国境なき医師団は、世界中で活動

ピアノを熱演

ピアノを熱演

河野さんのお話は印象的でした

河野さんのお話は印象的でした

子どもも参加しました

子どもも参加しました

最後は全員で大合唱

最後は全員で大合唱

2009年11月21日(土)、キリスト品川教会の地階ホールにて「国境なき医師団」による講演と「ピースジャズピアノコンサート」を行う「Love & Peace音符とあそぼう♪」を開催しました。

世界で起こっている現状に目を向け国際的な視野で平和を考え、また、世界平和について各自ができることを考え、実践につなげていくことが目的。当日は81人もの参加がありました。

開演は午後1時30分。東都生協・庭野理事長のあいさつに続き、「国境なき医師団」の岡崎卓也さんが1時間の講演を行いました。国境なき医師団の団体紹介や活動報告、コンゴ民主共和国の現状などを、DVDやパワーポイントを使用して、分かりやすくお話をしていただきました。

講演を聞いた参加者は
「日頃生活に追われ狭くなった視野が広げられた思いです。平和が当たり前の幸福の中にいることを感謝し、私にもできる何かを考えたいと思います。」
「国境なき医師団のお話が聞けて良かった。私一人の力では微々たる力かもしれませんが、皆で力を合わせれば良い方向へ進めることができると信じています」
などの感想を口にしていました。


休憩を挟み、午後0時45分からは、ジャズピアニスト河野康弘さんのピースコンサートを行いました。

「物を大切にする」「環境を思う」「戦争になると、どんな痛みが生まれるのかを考える」などの、演奏の合間のお話が印象的で、とても心に染みました。また、会場の子どもたちも参加してピアノを演奏したり、最後は皆で合唱をしました。

「ピアノはテクニックではなく心で感じ弾くものだと改めて感じました」という参加者の感想に象徴されるような、こころ温まる素敵なコンサートになりました。



会を終えて、参加者からは「今回のイベントに参加して少しずつでも自分にできる活動ができればと思います」「毎日を大切に過ごしていきたいと思える会でした」などの感想がありました。

世界にある現実を知り、考えること、関心を寄せること、各自が今できることを考え、実行していくことの大切さを感じた一日でした。