これって「障害者税」!?
障害福祉についての制度拡充を求めるきょうされんの国会請願署名・募金運動について学習
2009.01.09
カテゴリ 福祉
署名や募金の意義・必要性 |
講師の磯部光孝さんの |
2009年1月9日渋谷区商工会館にて、きょうされん第32次国会請願署名と募金運動について学習会を開催しました。講師は、きょうされん東京支部副会長の磯部光孝さん。
ここ数年、社会保障関連予算は毎年度2,200億円ずつ減額されています。こうした中で 2006年に施行された障害者自立支援法は「応益負担」という形で障害のある人々に新たな負担を強いるもので、利用料の滞納や、利用者の施設からの退所などを生み、多くの事業所も運営面で困難に直面しているというのが現状です。
きょうされんが、障害者権利条約の水準に沿った国内法の見直しを求め、障害のある人が地域で安心してくらしていくことができるように運動していることを、この学習会で学びました。
参加者は、少しでも手伝えるように、署名と募金の協力をし、国へは続けて訴えていく必要を実感しました。