2008年・お花見平和のつどい
水爆実験で被ばくした「第五福竜丸」から世界平和と核兵器廃絶への願いを新たに
2008.04.05
カテゴリ 平和
平和の歌声も響きました |
「おいしそうなお団子ねェ!」 |
2008年4月5日、「第五福竜丸から平和を発信する連絡会」主催でお花見平和のつどいが開催され、東都生協から組合員・職員が参加しました。
第五福竜丸は1954年3月1日未明にマーシャル諸島・ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験で被ばくした漁船。この集いは世界の平和と核兵器廃絶を願い、毎年夢の島公園の第五福竜丸展示館前広場で行われています。
参加団体の東京都生活協同組合連合会からの呼び掛けにより、東都生協も参加・協力をしています。お手伝いを組合員活動情報紙「ワォ」で募集し、組合員6人と職員とで会場設営協力や団子を販売しました。
会場では参加団体からのメッセージリレーがあり、ミニコンサートを聴きながら、昼食後はグループに分かれ、戦争体験談や平和の思いを交換。展示館の中では「エンジンと第五福竜丸の今」「原爆症認定問題って何?」などの特別報告もあり、平和の意義を知る貴重な一日となりました。