自分の気持ちに気付こう
子どもの虐待防止活動を考えるネットワーク事務局長の箱崎幸恵氏を講師に学習会
2006.11.10
カテゴリ 福祉
「そのときの自分の気持ちは?」 |
自分の気持ちに気付くには、 |
2006年11月10日、東都生協の福祉委員会が主催し、子育て支援企画「しつけ? 虐待? そのときの自分の気持ちに気付こう!」をさんぼんすぎセンターで開催しました。東都生協の組合員14人が参加。
講師は児童虐待問題のフリーランス・ライター、子どもの虐待防止活動を考えるネットワーク事務局長の箱崎幸恵さんです。
なぜ虐待をしてしまうのか? しつけと虐待はどう違うのか? をテーマに話が進みます。
参加者がそれぞれ「そのときの自分の気持ち」を紙に書いて発表し、それぞれの思いを分かち合い、言葉にして心をラクにしていくという参加型の学習会でした。「自分を愛するには、セルフ・エスティーム(自己信頼)を築くことが大事であり、人は自分が信頼されていると感じるとき、他者を信頼でき、信頼は連鎖する。暴力の連鎖を断ち、信頼の連鎖をつくりましょう」と結びました。
交流会では箱崎さんを囲んで悩みを話しながら、毎日の生活で言葉のキャッチボールをすることの大切さを実感しました。