みんなの活動:これまでの活動報告

第3回東都生協 平和のつどいを開催

映画や展示を通じて、あらためて平和の尊さ、命の大切さを考えました

2006.08.25

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展示コーナー

展示コーナー

映画の上映を待つ人たち

映画の上映を待つ人たち

2006年8月25日、なかのZERO小ホールで第3回東都生協平和のつどいを開催し、長編アニメ「ガラスのうさぎ」の上映と「平和に関する展示」が行われました。

夏休みも残り少なくなった一日、大ぜいの親子でにぎわいました。2回の上映会の参加者はおとな267人、子ども242人。また展示のみの参加者もありました。

昨年に引き続き、"平和のたねはみんなのハートにある!"をテーマに、展示コーナーでは参加者が平和へのメッセージを書いて大きなハートを作り上げたり、子どもたちは映画の感想をうさぎのイラストに書きました。

参加した人たちは、映画や東京大空襲を中心とした展示を見て、平和の尊さ、命の大切さを考える一日になったのではないでしょうか。



映画の感想から

とにかく感動しました。戦争の悲しみが改めて感じられました。戦争の時代の人が生きてくれたから私が今、ここにいるのだと思います(10歳)
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人がいっぱい死んだところがこ分かった。せんそうはこわい。いやだ(6歳)
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とし子がかわいそうだと思った(4歳)
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なんでせんそうがおこったのか。ばくだんがおちたときかなしかったです(6歳)
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人の命のおもみを感じました。もうむかしみたいにせんそうがおきないように協力したいです。平和を大切にします(10歳)
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とし子のかぞくが兄ちゃんしかいなくてかわいそうでした(7歳)
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とても感動しました。とし子はどんなつらいことでものりこえて家族のために生きてすごかったです(9歳)
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大くうしゅうですごいこわかった(5歳)
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人が死ぬということは、同時に、他の人も悲しんでしまうというのが悲しかった。お兄さんが帰ってきてよかったです(13歳)
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家族がいなくなってもくじけずに生きて行くということが分かった(9歳)
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せんそうがおきておかあさんおとうさんをなくしてかわいそうだった(7歳)
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とし子がすごくかわいそうでした。戦争はもう2度としてはいけない事だと思いました。命はすごく大切なものだなと思いました(9歳)
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展示コーナー

参加者からは、「戦争の悲惨さを風化させてはならない」「もっと若い人たちにも知ってもらいたい」「子どもたちにも分かりやすく伝えてほしい」など多くの感想をいただきました。

東都生協平和のつどい実行委員会と平和委員会のパネル展示は東京大空襲の紙芝居(絵画)や写真、さまざまなデータなどが紹介され、参加者は熱心に説明を聞いていました。

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戦争に関する絵本や写真集、雑誌などを展示。手にとって熱心に読んでいる参加者が大勢いました。

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東都生協のグループ「パッチワーク三本杉」の作品や「麦藁帽子」の朗読劇公演の様子が写真で展示され、活動が紹介されました。