専門委員会主催の情勢学習会を開催しました
福祉を巡る情勢と、他生協の子育て支援活動について学習
2005.08.31
カテゴリ 福祉
2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。
福祉委員会
2005年6月7日、東京都消費生活総合センターで福祉情勢学習会が開催されました。参加者は8人。
福祉を巡る情勢と、他生協の「子育て支援」について、日本生協連の二村睦子職員と松村陽子職員から学びました。
初めに、二村職員より他生協の「子育てひろば」の活動の紹介がありました。「子育てひろば」とは、0歳から3歳までの親子が集まる場所で、現代版「井戸端会議」などを行える自由なスペース。プログラムは最低限ですが、スタッフがいて、予約なしでふらっと気軽に利用できます。生協の施設・保険・人材がベースになって全国40生協で実施しています。
少子化の影響で、初めて抱く赤ちゃんが自分の子どもという人が多くなっているのが現状で、親・家庭・地域の子育て能力が低下している中、全ての子育て家庭で支援を必要としています。
その後、松村職員から介護保険制度、全国生協の福祉助け合い活動の取り組みについての話がありました。福祉委員会の活動のヒントとなる学習会でした。