みんなの活動:これまでの活動報告

秋の保育ママ学習交流会を開催

機関誌 『東都生協だより』 2004年12月号より

2004.10.12

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今秋、東都生協の福祉委員会では、保育ママの活動に役立つことや子育て支援の講演会などを3会場で開催し、延べ72人の組合員が参加しました。

2004年9月24日のテーマは「お母さんだけががんばらない子育て」

講演の内容

評論家の芹沢俊介氏を講師に2004年9月24日、新宿農協会館で開催。組合員30人が参加しました。

短い時間の中で、子どもが他者を求め近づく行動「愛着行動」を中心に映画「A.I.」を例に挙げ、分かりやすくお話をしていただきました。

親は子どもの「愛着行動」の受け止め手である「愛着人物」となる必要があります。

子どもを受け止める関係「愛着関係」がきちんとできる前に「しつけ・教育」をしてしまうと、母親の前でのみ「良い子」となってしまうなどの影響があります。

芹沢氏は、子どもの受け止め手である「お母さん」たちを受け止められない、社会の問題などにも言及しました。

2004年9月28日のテーマは「おもちゃを通しての子育て」

芸術教育研究所室長・中野貴美江氏を講師に2004年9月28日、武蔵野公会堂にて開催。18人の組合員が参加しました。

1つのおもちゃでも遊び方を変えると違う遊びができることや、自分で動かす遊びの重要性などを学びました。

参加者からは、
「おもちゃについての考えを変えることができました」
「温かみのあるおもちゃに触れることで心が豊かになることを教えられました」
などの声が寄せられました。

2004年10月12日のテーマは「折り紙あそび」

一般社団法人 日本折紙協会・中野光枝氏を講師に東京都生協連会館で開催。組合員24人が参加しました。

折り紙の基本である縦、横の見分け方や山、谷、段、かぶせ折りについて学びました。実際に折り紙で母子猿、パンダ、サンタクロースなどを全員で折りました。