みんなの活動:これまでの活動報告

環境
第33回沖縄戦跡・基地めぐり報告

~現在の沖縄における諸問題や、これからの平和をめぐる課題について考えあう機会となりました~

沖縄の思いを受けとめた参加者

沖縄の思いを受けとめた参加者

長年続く 辺野古新基地建設反対の座り込み

長年続く 辺野古新基地建設反対の座り込み

辺野古の海

辺野古の海

2016年3月29日~31日の3日間、日本生協連が主催する「第33沖縄戦跡・基地めぐり」に、東都生協からの参加者9人を含め、全国から30生協225人の参加がありました。

1日目はまず全体会が開催され、1944年8月、当時9歳の時に疎開のため対馬丸に乗船し、米国潜水艦の魚雷攻撃を受け船が沈没、6日間の漂流の後、奄美大島の無人島に流れ着き、一命をとりとめた体験をもつ平良啓子の講演。地元の大学生、城間愛里さんによる「若者から見た沖縄の現状と本土のみなさんに訴えたいこと」の報告がありました。
全体会後、それぞれのコース(基本コース・辺野古・高江コース・親子コース)に分かれ分科会が行われました。
夜には、全国の生協の参加者と一緒に夕食懇親会が行われ、琉球舞踊、エイサーなど沖縄の文化と伝統を楽しみながら交流を深めました。
2日目からは、各コースに分かれ、普天間基地や辺野古などを見学しました。

「沖縄戦、沖縄の基地問題を知り、沖縄の平和と安全、そして日本の平和を考えるのにとても良い企画でした」「テレビや新聞で見たり聞いたりしただけでは、実感はなかなかわからないものだと思う。 現地に行く、現地の人の話を聞く、そのことがとても大切です。」「とてもよい勉強になりました。ありがとうございます。多くの方々に、より深く沖縄戦や沖縄の現状、課題などを知っていただきたい。」今回の参加者から寄せていただいた感想です。
参加者がそれぞれに沖縄の問題や平和について考える機会となりました。