荒川区と「高齢者見守り活動に関する協定」「ながら見守り活動に関する協定」を締結
地域の高齢者や子どもの安全を見守る!
2016.06.02
カテゴリ 福祉
「地域見守り活動始め式」で |
地域見守り活動始め式には、東都生協を含む11事業者が出席。
西川太一郎区長の「これまでも事業者などの協力を得て見守り活動を行っていますが、この協定締結により高齢者や子どもたちを見守る目が大幅に増え大変心強く感じています」とのお話に続き、協定を締結した各事業者の代表があいさつし、最後にみんなで"がんばろう"を三唱し閉会しました。
今後、この両協定の締結に伴い、東都生協は、地域の配達を担当する職員が業務中に組合員や地域の高齢者などの異変に気付いた場合、事前に取り決めた連絡先に速やかに連絡することで高齢者の安全を守るという見守り活動「高齢者見守り活動」を行います。
併せて「ながら見守り活動」に取り組みます。これは例えば、区が事業者に、区民が日常生活の中で不安に感じている場所・区域や交通事故多発エリアなどの見守り箇所に関する情報提供を行い、情報提供を受けた事業者は、見守り箇所を通行する際に、移動の速度を落とし、周囲に存在を見せることで防犯効果を高めるといったように、日常業務をしながら子どもや高齢者などの弱者を連携して見守る仕組みです。
協定では、こうした取り組みを通じて、地域の高齢者や子どもたちが安全に安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
東都生協は引き続き、地域生協・医療生協をはじめ地域の事業者・団体と協力し、誰もが安心して住み続けることのできるまちづくり活動に積極的に取り組みます。