みんなの活動:これまでの活動報告

(農)埼玉産直センターでこだわりのトマト作りを学びました

産直産地・(農)埼玉産直センターと実施する通年型の農業体験企画

2015.06.06

トマトの苗の植え付け

トマトの苗の植え付け

トマトの茎を支柱に結びます

トマトの茎を支柱に結びます

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2棟のハウスで出荷用のトマトを収穫

再建された肥料センターを見学。稼動はこれからです

再建された肥料センターを見学。
稼動はこれからです

(農)埼玉産直センターのトマト生産者から、トマト作りについて学ぶ農業体験企画。2014年11月、2015年1月・3月の全3回で、延べ30人の組合員とその家族が参加し、トマトの苗植えから収穫まで体験しました。
 
同センターでは微生物農法を実践し、安全・安心でおいしい生産物を出荷。1984年から東都生協の産直産地として取引が始まり、「百年続く産地・産直」を目指した登録百年トマトの産地でもあります。

昨年2月の大雪でビニールハウスの約60%が倒壊するなど甚大な被害を受けて再建途上の中、今回の企画に協力いただきました。

第1回は苗植え用穴掘りと苗植え、第2回は芽かきと茎を支柱に結ぶ作業、第3回は収穫。作業後の昼食は生産者と楽しく交流しながら、取れたて野菜のしゃぶしゃぶやトマト鍋などに舌鼓。最後の昼食会では、同産地の木村友一代表理事から、参加家族ごとに修了証とトマト4㎏が授与がされました。

また、肥料センターを2回見学。1回目は雪害で屋根が倒壊した後の更地状態でしたが、2回目には新しくなった施設の見学ができました。

参加者からは、「食についてきちんと考えたかったので、すごくためになった」「野菜を食べない子が、取れたてトマトや野菜を競うようにして食べて感動した」などの感想がありました。今回の体験・交流を通して産地を知り、生産者のこだわりを実感。「食」についてあらためて考えるきっかけとなりました。