「作ろう! みんなと同じ給食」― アレルギー対応について学ぶ会 ―
除去食は、見た目を"似せて作る"ことも必要!
2014.01.21
カテゴリ 商品活動
揚げパンの生地は米粉 |
馬肉を使ったミートソース作り |
当日のメニュー:シュウマイ2種、 |
アレルギー対応について学ぶ会は2013年10月10日、さんぼんすぎセンター調理室にて調理講習会を開催。当日は、組合員、学ぶ会(飯田橋会場メンバー・立川会場メンバー)合わせて15人が参加し、アレルギー物質として食品に表示を義務付けられた特定原材料の7品目、卵・乳・えび・かに・そば・落花生・小麦―を除去した給食メニューに挑戦しました。
食物アレルギーがある子どもに対して、学校の対応はさまざまです。今回は小学校と幼稚園給食の献立表から、給食と同じようにお弁当を作るのは難しい、と思われる6品を決定。お弁当作りの参考になるように、みんなで作り方を検討・試作しながらレシピを練り上げました。
食材は、東都生協の「アレルギーを考慮した商品」と㈱鎌倉ハムクラウン商会の「ハム」「塩麹」などアレルゲン不使用商品の中からチョイスし、リーダーを講師に4つのテーブルに分かれてクッキング開始。各リーダーは、参加者の質問に答えながら手際よく調理し、学ぶ会のメンバーも自分たちで工夫した作り方を教え合いました。
給食そっくりに出来上がった「卵を使わない親子丼」「牛乳を使っていないプリン」などに、みんな感動! 実際に食べてみて、「単純にアレルゲンを除去していたが、"似せて作る"ことも必要だと分かった」など、参加者の感激の声はさらに大きくなりました。
今年からアレルギー対応について学ぶ会は2会場で開催され、両会場でメンバーの交流、組合員との交流が行われています。