みんなの活動:これまでの活動報告

「ぴっかりぴん」のふるさとでワイワイ交流会

JAやさと(茨城県石岡市)で視察・交流会

2013.10.21

カエルつかまえたよ!

カエルつかまえたよ!

賞品は同産地が生産するコシヒカリ「ぴっかりぴん」2kg

賞品は同産地が生産するコシヒカリ
「ぴっかりぴん」2kg

参加者全員で

参加者全員で

筑波山麓にある石岡市八郷地区は、四方を山に囲まれた自然豊かな盆地です。2013年8月3日、コシヒカリ「ぴっかりぴん」のふるさと、産直産地・JAやさと(※)で視察・交流会が行われました。「ぴっかりぴん」は同産地が東都生協と提携して生産する茨城コシヒカリの商品名です。

行きのバス車中では、商品部・柳澤誠職員が「生き物がいる田んぼの大切さ」をクイズを交えて解説。到着後はJAやさとの生産者と田んぼへ向かいました。

体験田では、水草の下の生き物を探すコツを教わりながら早速採集。なかなか見つけられず、子どももおとなも無我夢中! 最終的にはアメリカザリガニ、メダカ、ゲンゴロウなどが集まり、みんなで観察しました。

生き物を田んぼに返した後のお昼のバーベキューには「ぴっかりぴん」の塩むすび、地元野菜やしゃも肉などが登場。おむすびは大好評で、3個も食べた子がいたほどです。

生産者との話も弾み、「食べて支えてもらっていると思って作っている」「いっぱい食べてください」との生産者の言葉に、「食べます!!」と参加者が答える場面も。

食後は「ぴっかりぴん」が当たるクイズや記念撮影の他、米低温倉庫と精米施設も視察し、最後はJAやさとの直売所へ...。

参加者は、「生産者が努力していること、田んぼが治水に一役買っていることが勉強でき、とても有益でした」「チラシを見るとき〝ここで作られたんだな〞と思いながら注文できます」etc.と感慨深げ。

子どももおとなも産直米の故郷を知り、たくさんのことを学びました。ご飯を食べるとき、きっとこの日のJAやさとを思い出すことでしょう。

JAやさと:
茨城県のほぼ中央に位置する自然豊かな産直産地。JAやさと農協管内の農業は、昔から養豚、酪農、養鶏などの畜産が盛んで、その家畜の有機物や落ち葉を堆肥にして、野菜や果物の多品目複合農業・環境保全型農業が行われてきました。東都生協とは地域ぐるみの総合的な産直「地域総合産直」を推進し、野菜・果物、産直たまご、コシヒカリ(ぴっかりぴん)、産直加工品の納豆などを生産しています。