「田んぼの学校」に参加して米作りを守ろう!
産直産地・(農)船橋農産物供給センターと協同して、耕作放棄地の再生と米作りを進めています
2013.07.08
カテゴリ 食と農
田んぼの草取り |
5年目の田植え |
よもぎ餅作り |
1年目は、(農)船橋農産物供給センターの皆さんと組合員が山林に道を作り、覆う木を切り、井戸を掘り、20数年荒れ放題だった田んぼを整備して「みんなの再生田1号」と名付け、米作りを開始。
現在は「みんなの再生田2号」と合わせて約23アールで、農薬を使わず安定した米作りを行っています。
今年は、田んぼの整備拡大と併せてイノシシから田を守ることも課題の一つ。また、参加者のための「やすらぎの場」作り、じゃがいも・落花生栽培も計画中です。
「米の低価格や後継者不足や老齢化により、休耕による荒れた田が毎年増加している現状や、米を食べることが農業支援になることを多くの消費者に知ってほしい」という生産者の思いを受け、組合員が家族で参加しています。
整備や米作りは決して楽な作業ではありませんが、自分たちで作ったお米の味は格別です!
大自然・農業・人・生き物のつながりを実感できる取り組み「田んぼ作りからの米作り」。今後は田植え、草取り、稲花見、稲刈り、脱穀、収穫祭などを予定しています。