親子講座「心を育てるお金の話」~親子でお小遣いゲーム~を開催
お金を大切に扱うこと、消費者としての自覚を持つことの大切さを親子で学びました
2012.10.02
カテゴリ くらし
この企画は、消費生活に関する正しい知識や基本的な考え方を身に付け、消費者力アップを図るオープン講座として開催。近年、多重債務やカードローン地獄に陥る若者が増えています。子どもの頃からお金を大切に扱うことや、消費者としての自覚を持つことの大切さについて、ワークショップ形式で学びました。
ゲームは、定額制のお小遣いをやり繰りして、「自分の欲しいものは今買う? 後で買う? 買わない?」と考えながら進めるシュミレーションゲームです。
子どもは考えながら買い物をして、臨時収入を銀行へ預けたり、足りなければ下ろしたり。それを1カ月のお小遣い帳を付けて振り返り、ゲームを通してお金の使い方を学びました。
ゲーム終了後、親向けに「お小遣いセミナー」を開催、子どもにはお金に関する楽しいクイズを行いました。帰り際には、講師より参加した子ども全員に、お小遣い帳が手渡されました。
親子で一緒に楽しみながら、心を育てる活動につながりました。
お小遣いってなあに?⇒ 家計の一部を任されることです。
買い物をするときは⇒「必要なもの(本や文房具)」「ほしいもの(ゲームや菓子など)」を区別し、「今すぐ買う」「後で買う」「買わない」を考えて、「やりくり」を学びます。
子どもの感想
「お小遣いを大事に使いたい」
「よく考えて使いたい」
大人の感想
「お金の管理を学ぶために任せてみる、という視点を知ることができました」
「お小遣いの渡し方についてとても参考になりました」