東都生協は2010年度の農業体験企画として、産直産地の(農)埼玉産直センター(深谷市)のご協力により「プロに学ぶトマト作り体験・交流」を開催しました。
トマトの苗植え・管理作業・収穫の体験を、延べ106人の組合員とその家族で行いました。(農)埼玉産直センターとは1984年から産直産地として提携し、微生物農法を実践した安全・安心でおいしい生産物を東都生協へ出荷しています。組合員との交流も活発で、5月のいちご狩りは人気の企画になっています。
今回は、(農)埼玉産直センターのトマトの生産者にご協力をいただき、出荷用のトマトの苗植え・管理作業・収穫というめったにできない体験をさせていただきました。
この体験および生産者との交流を通して、参加した組合員は生産者のこだわりを実感し、産地を知り、食べることについて考えるきっかけとすることができました。
<苗植え>
<管理作業>
<収穫>
<参加者の声(抜粋)>
子どもの大好きなトマト。ハウスで育っている様子はとてもキレイで自然ってすごいなと素直に感動しました。また、生産者のお話から、とても丁寧に大切に育っている様子が分かりました
「子どもたちには、都会では経験できない事であり、貴重な体験になったと思います。トマトに限らず、全ての作物について、生産者の思いを感じながら食して行きたいと思います
「 ハウスの中はとても暖かく、ごみ一つないほどキレイ。しかもキメの細かい、かつ、科学と経験に基づいた手入れ...。いつも何気なく食べているトマトは、子どものように大切に大切に育てられたトマトなんだなあ~と実感しました。また、「埼玉産直センター」、この企画に参加するまでは注文書にその名前を見つけても「国産品」という認識しかなかったのですが、今回参加させていただいたことにより、親近感が湧き、「このトマトはあの方が作ったのかな?」「 あのハウスで育ったのかなあ?」と思いを馳せるようになりました