みんなの活動:これまでの活動報告

新潟コシヒカリ(弥彦)の産地・弥彦村を訪問

産直産地・JA越後中央の位置する弥彦村に親しみを感じる1日となりました!

2010.11.26

2010年11月11日に新潟コシヒカリ(弥彦)を生産するJA越後中央・弥彦営農センターが位置する弥彦村を、11人の東都生協組合員が訪問しました。

ちょうど紅葉が見ごろの弥彦村で米の低温倉庫見学や温泉、菊まつり、そして寺泊の魚の市場通りでの買い物などを楽しみ、弥彦村に親しみを感じる一日となりました。



■JA越後中央の低温倉庫


新潟コシヒカリ(弥彦)の産地・弥彦村を訪問

倉庫の奥まで積み上げられている新潟コシヒカリ

現地に到着した一行は、JA越後中央の米を貯蔵する低温倉庫を見学しました。

9月に収穫された米(もみ)は、各生産者が乾燥し、もみすりをして玄米にします。同農協の倉庫に運ばれた玄米は、約1トン入りの大きな袋に詰められ、検査を受けた後、この低温倉庫に積み上がります。

低温倉庫には、玄米が入った袋(フレキシブルコンテナパック)が倉庫いっぱいに積み上がっていました。米の保管状況を初めて見る組合員が多く、整然と積み上げられている様子に圧倒され、品質管理がしっかりしていることに感心していました。



左は説明をするJA越後中央弥彦営農センターの本間センター長

左は説明をするJA越後中央弥彦営農センターの本間センター長










■寺泊の魚の市場通り

寺泊の魚市場通り(通称「魚のアメ横」)には、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。



米の消費量の低下、価格の下落、農家の高齢化など、米農家を巡る状況は厳しくなっていますが、こんなときだからこそ、生産者と消費者の関係を深めていくことが大切だといえます。

私たち消費者が今後も安心できる産直米を安定的に手に入れ続けるためには、消費地と生産地との距離を縮めていくことが必要。東都生協ではいろいろな形で産地との交流を行い、生産者の顔が見えるだけでなく、生産者にとっても消費者の顔が見える関係作りを進めています。


皆さまも産地・メーカー交流訪問に参加する機会があれば、ぜひご参加ください。