みんなの活動:これまでの活動報告

「沖縄基地問題を考える」学習会を開催

沖縄の基地問題を、わたしたちの問題として考える

2010.09.17

沖縄基地問題の変遷などを分かりやすく解説

沖縄基地問題の変遷などを
分かりやすく解説

東都生協(コープ)は、社会委員会の主催で2010年9月10日、ジャーナリスト・沖縄大学客員教授の前田哲男氏を講師に招き、「沖縄基地問題を考える」と題した学習会を開催し、26人が参加しました。

沖縄基地問題については、鳩山前首相の普天間基地の国外移設、県外移設発言から沖縄では大きな基地撤去の盛り上がりをみせましたが、本土ではあまり関心が高くなく、どこかよそ事という風潮があります。今回の学習会は、沖縄基地問題を自分たちの問題として考えるきっかけになる基礎的、入門的な場になるようにと、企画しました。

前田哲男氏からは、沖縄が体験した戦中・戦後史や、沖縄には在日米軍基地134施設と全国の74%が集中している現状、「普天間返還」から「辺野古埋め立て」への流れなど、戦後から現代まで続く沖縄基地問題の変遷を分かりやすくお話しいただきました。

参加者からは、「沖縄そのものがどういう位置に置かれていたか良く理解できた」「自分たちの問題として判断できるように、沖縄基地問題をこれからも考えていきたい」などの感想が聞かれました。