みんなの活動:これまでの活動報告

みんなの力で核兵器をなくそう! 未来に生きる子どもたちのために

機関誌 『東都生協だより』 2009年2月号より

2008.11.19

核兵器のない平和な世界の実現を力強く訴える秋葉市長

核兵器のない平和な世界の実現を
力強く訴える秋葉市長

2008年11月19日、中野サンプラザにおいて第1回ピースセミナーが東京都生協連 平和活動担当連絡会主催で開催されました。

前半は秋葉忠利広島市長より、自身が呼び掛ける平和市長会議がどのようなものかを講演。

被爆者の功績をつなげるのは国家よりも市民のレベル。国と国との関係は力が前提になりますが、都市と都市は対等なパートナーとしての世界観を持つことができます。

核兵器廃絶という実を結んでいくため都市が立ち上がるという平和市長会議は、世界133カ国、2,468都市で構成されています。

核兵器廃絶のための2020年までの道しるべとしてのヒロシマ・ナガサキ議定書も2008年春に発表され、秋葉市長は「核兵器廃絶は多数派の声であることに自信を」と結びました。

後半は広島県生活協同組合連合会・専務理事の岡村信秀氏が講演。「『核兵器の攻撃目標の解除と核兵器の廃絶を求める要請書』の署名を行うことが、平和の傍観者でなく、理解者を増やし無関心をなくす。さらに秋葉市長の大きな後ろ盾になる」と締めくくりました。