あなたも「電気ダイエット」に挑戦してみませんか!
組合員活動情報紙 『ワォ』 2007年3月-(2)号より
2007.03.10
カテゴリ 環境
東京電力から届く「電気ご使用量のお知らせ」には昨年同月の使用量が載っています。CO₂の削減とともに電気代も安くなり一石二鳥。今年はどれだけ減らせたか、増えたのはなぜか、家族と一緒に考えてみませんか!
地球温暖化の原因のCO₂を減らそうと11月の電気使用量削減にチャレンジした「電気ダイエットコンクール」には49人の応募があり、38人から報告がありました。前年同月と比べ、減った人と増えた人の割合は半々でした。抽選で15人には「ダイエットしたで賞」その他の人には「参加賞」を贈りました。
*家族の協力で177kWhも削減できた
*体力をつけたり、もう一枚着るなどして暖房を減らした
*パソコンの使用量が増加傾向で悩んでいる
*夫や子どもが無関心で協力してくれず頭が痛い
*子どもが生まれたなど、増減にはさまざまな理由がありました。
参加者からは「どんなところで無駄がでるのか分った」「これからも家族を巻き込んで楽しくやっていきたい」との感想がありました。
待機電力をこまめにカット
電気製品を使用していないときに、タイマーなどのために消費される電力が"待機電力"。ビデオデッキ、オーディオコンポ、テレビ、電子レンジなどが代表的です。そしてその合計は、家庭の電力消費のなんと10%にも。
ここまでいくと「少しくらい」とも言っていられない数字です。その対策は、使っていないときに電源プラグをコンセントから抜くこと。少し面倒ですが、まずは使用頻度の低いものからやってみましょう。スイッチ付きコンセントの活用なども便利です。
電気製品の主電源を切って待機電力を90%減らせば
↓
1年間の節約金額約6,000円
1カ月だと約500円
出典/環境省 環のくらし