専門委員会主催の情勢学習会が開催されました
機関誌 『東都生協だより』 2005年8月号より
2005.07.07
カテゴリ 環境
2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。
東都生協の環境委員会は2005年7月7日、東京都消費生活総合センターにて日本生協連の大沢年一氏(環境事業推進室長)を講師に「地球温暖化を考える」をテーマにした学習会を開催し、組合員8人が参加しました。
大雨、季節はずれの台風...過去に例のない異常気象と地球温暖化(気候変動)の関連が指摘されています。
温暖化をストップするため国際会議が行われ、今年2月、京都議定書が発効しました。
日本は、温室効果ガスの排出量を2008〜2012年までに、1990年対比で6%減らさねばなりませんが、逆に増加しています。学習会を受けての話し合いでは、「私たちはどうしたら良いのか」「無関心な人が多いので、温暖化ストップは無理?」などの疑問も出されました。
これについて「ほんの少ししかできなくても、大勢の人々が参加し、その人たちがさらにもう一歩の何か目指していく。そんな取り組みが大切です」との話がありました。
情勢の学習とともに、これからの組合員活動を進めていく上での貴重な指針を得た学習会となりました。