みんなの活動:これまでの活動報告

「無無」でおいしい野菜を栽培! 「くらぶち草の会」視察

地の利を生かし安全でおいしい野菜作り

2011.09.12

化学合成農薬・化学肥料を使わずに育てているレタス畑

化学合成農薬・化学肥料を使わずに
栽培しているレタス畑

メンバー組合員が丁寧に生産者の畑と栽培管理などを確認

メンバー組合員が丁寧に
生産者の畑と栽培管理などを確認

群馬県高崎市倉渕町は、「空気の良い、緑の美しい所。農地を見れば、おいしい野菜ができると肌で感じられる」といわれるほど、野菜づくりには最適の土地です。2011年6月10日、東都生協・食の安全・安心推進グループでは「くらぶち草の会」の視察を行い、丁寧に各農地と栽培管理などの確認をしてきました。

ここでは、寒冷・高地と害虫が少ない地の利を生かし、化学合成農薬を使わず堆肥を活用したほうれん草・レタスなどを「無無」で栽培しているだけでなく、連作も可能なのだそうです。「地域を守りながら農業をさせてもらっています」という代表の佐藤茂さんの言葉に、自然を守ろうとする姿勢が見えました。

「冬はマイナス10度になり、害虫が越冬しないので『無無』の野菜づくりに適していること、化学合成農薬に頼らなくても土づくりがしっかりしていればおいしい野菜が作れることがよく分かりました」という参加者の感想に、産地との交流が信頼につながることを再確認しました。

組合員の皆さんには、ぜひこのおいしい野菜をたくさん利用してほしいと思います。