みんなの活動:これまでの活動報告

農業体験「すいかの学校」

すいかの苗植えから収穫までの農作業を体験しした

2016.10.06

ハウス内で苗植え

ハウス内で苗植え

「花あわせ」を体験

花合わせを体験

雌花

雌花

雄花

雄花

花合わせから30日で収穫

花合わせから30日で収穫

すいかのベッド・<br>稲わらを敷きました

すいかのベッド・
稲わらを敷きました

東都生協は筑波山の麓、茨城県南西部にある(農)茨城県西産直センターで「すいかの学校」を開催。苗植えから収穫までの3回の作業を通じて、普段なかなかできない農業体験をしました。

今年はユウガオに接木した「スマートボール」と「マダーボール」の2種類の小玉すいかを育てました。

4月に苗植え、5 月に伸びたつるに咲いた雄花と雌花の花合わせ(交配作業)を体験し、作業の終わった雌花には目印の赤い毛糸を付けます。その後、肥料「米の精(*)」をまき、すいかのベッドになるわらを敷きます。

6月には生育状況について生産者の安達さんから説明を受けた後、2種類のすいかの味比べをしてから、楽しみにしていた収穫を体験しました。

参加者からは「すいかのわらを敷くのは初体験。何のためにやるのかがよく分かった」「接木や花合わせなど、知らなかったことを実際に体験して学ぶことができ、大変勉強になった」などの感想がありました。

商品に対する生産者のこだわりや育てることの苦労など自然に左右される難しさを知る機会になったのではないでしょうか。あなたも農業体験企画にぜひご参加ください。

*米の精:
東洋ライス㈱が、BG無洗米加工時に取り除かれた肌ぬかで作った肥料。有機質100%の肥料で、稲や野菜に使われる他、家畜の飼料などにも使われています。化学肥料に比べて「米の精」は土壌中でゆっくり分解されるため、効果が長持ちするといわれています。