2026年6月のNO2(二酸化窒素)測定結果
東都生協では、「身近な場所の空気を実際に測り、確かめることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいのか」を考えることを目的に、1988年から NO₂(二酸化窒素)測定活動を実施しています。
測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会※」に提供されています。同会では、生協をはじめ、さまざまな団体から寄せられた測定結果をもとに、大気汚染の改善を求める運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、大きな運動を支えています。
1.測定日時・気象状況
<測定日時>
2026年6月4日(木)午後6時 ~ 6月5日(金)午後6時 ※前後2時間を有効とする
<天候>
6月4日(木)曇り 平均風速:2.9m/S
6月5日(金)曇り 平均風速:3.3m/S
2.測定規模
・参加人数:215人
・カプセル配布数:242個
・カプセルの返却数と回収率: 206個 (85.1%)
・有効とした測定数と回収率: 163個 (67.4%)
3.測定結果
2026年6月のNO₂測定活動にご参加いただき、ありがとうございました。
今回の測定で確認された二酸化窒素(NO₂)の平均濃度は 0.009ppm でした。台風6号の通過後に測定を実施したことから、全体的に低い濃度となりました。また、この値は過去5年間の平均値(0.013ppm)を下回り、過去5年間で最も低い値となりました。
大気汚染常時監視測定局による都内の平均濃度は、道路沿いで 0.010ppm、住宅地で 0.006ppm でした。なお、環境省が定める二酸化窒素の環境基準は、「1時間値の1日平均値が0.040~0.060ppmのゾーン内、またはそれ以下であること」とされています。
4.地域別の測定結果

5.NO2測定結果の推移

【大気汚染測定運動東京連絡会】
大気汚染測定運動に参加する各地域実行委員や団体の自主的な活動を基盤とする連絡会です。
きれいな空気を取り戻し、健康と環境を守り、大気汚染による健康被害を防ぐことを目的に活動を進めています。東京連絡会全体で取りまとめた測定結果は、東京都や環境省に報告され有害物質の排出抑制を進めるための貴重なデータとして活用されています。


