祝!草加要冷セットセンター稼働  
Tohto Fan Meeting 
草加・八潮セットセンターde社会科見学!報告

2025.03.17

1月13日(月・祝)に青果・冷蔵・冷凍品を取り扱う「草加要冷セットセンター」とドライ(常温品)商品を取り扱う「八潮ドライセットセンター」の見学に、総代のご家族を含む27人が参加しました。草加駅からバス乗車後約40分で草加要冷セットセンターに到着。冷蔵・冷凍品を取り扱う専用の設備で実際に作業が行われている現場を見学しました。

 センターに入る際は、シューズカバーとヘアネットを着用し、冷凍品を扱う1階、冷蔵品の2階、青果の3階と、商品に応じた温度帯に管理された作業スペースや保管庫を物流部平野部長の説明を聞きながら約1時間、歩いて回りました。

        自動袋掛け機
       作業前セットライン

昼食後はバスで約15分のドライ品(常温品、パン、雑貨など)を扱う八潮物流センターへ移動。約1000種類もの商品を注文頻度の高いものから少ないものまでグループに分けて棚割りを配置し、重いお米、飲料からセットされていることを知りました。

大型保冷箱(EZパック)を積み上げるロボット
お知らせと商品案内を丁合するセット機(八潮ドライセットセンター内)

★草加要冷セットセンター稼働による改善ポイント

1.冷蔵・冷凍専用の設備で温度変化と結露を抑制により、機器の損傷リスク低減

2.集品ラインの増設、青果専用集品ライン設置により深夜の作業人員配置を抑制

3.新しい機器(自動袋掛け機、積み付けロボット)の導入で働き手不足の解消と人件費の抑制

4.労働環境の改善(空調の除湿、パウダールーム設置、休憩室の拡張による感染症予防措置など)

5.環境負荷の低減→太陽光パネル設置し、施設使用電力の一部を賄い、電気料金も削減

参加者からは「温度差がある中で働いている方々のご苦労を知り、あらためて感謝しています」「扱う商品ごとに最適な室温で分けられていることを体感できて良い体験となりました」といった感想が寄せられました。

機械化・自動化を進めて効率化を図り、品質を損なわないための温度管理や、私たちに間違いなく届けるための仕組みを確認しました。

各エリアに入るたびにスタッフが「こんにちは」と朗らかに挨拶をしてくださる様子が印象的でした。

               集合写真(草加要冷セットセンター)

「Tohto Fan Meeting」とは、東都生協をより深く知り、組合員同士の交流を通じて総代活動の魅力を実感する場です。

活動レポートトップへ