2024年度枝幸(えさし)「魚つきの森」植樹協議会主催
「魚つきの森」植樹体験と枝幸の自然満喫・交流!開催
10月13日(日)~14日(月・祝)一泊2日の日程で枝幸「魚つきの森」植樹協議会 主催による枝幸「魚つきの森」植樹体験と枝幸の自然満喫・交流!を開催しました。
枝幸「魚つきの森」植樹協議会とは、東都生活協同組合・枝幸漁業協同組合・北海道漁業協同組合連合会の三者が協定を結び、今回の体験・交流企画や植樹活動など、地球環境と生命の源である川と海を守り、漁場・資源管理型漁業により生産される水産物を利用し、豊かな食生活を推進することを目的に活動して設立しました。
今回は8組13人の組合員とその家族が参加されました。
1日目は紋別空港から「オホーツクミュージアム枝幸」を見学、周辺の自然や動物(剥製)の展示や説明が学芸員により行われた。またオホーツク文明(北海道東部、千島列島、樺太を繋ぐ文明)の説明を受けました。
夕方にホテルに到着、枝幸漁業協同組合と夕食交流を行いました。
2日目は朝5時30分にホテルを出発し、漁協の市場見学、徳市別川さけ、ます捕獲場、鮭の人口受精場の見学をしました。その後、今回の一番の目的である植樹を行いました。
約30本の木の苗(ハンノキ)を鍬で穴を掘り、肥料を入れ、土を掛け、足で固める作業です。
皆さん植樹の目的を理解していただき、一生懸命作業をしていただきました。
お昼は枝幸漁協女性部の皆さんの手作りの料理で交流を深め、帰途につきました。
(今回の参加者の感想)
枝幸漁港の皆様の日々の取り組みによって、食卓の安心安全が保たれていると感じ、感謝の気持ちで一杯です。昼食交流会においては、鮭のさばき方から料理の仕方を教わり、そして美味しくいただきました。ありがとうございました。
オホーツクの厳しい気候の元、漁業捕獲の他にも鮭のふ化事業や森林保護への自然環境への取り組みを体験することで、枝幸や北海道への親しみを抱くと共に、環境保護への大切さを実感しました。


