東都生協では分散していたセットセンターを常温と要冷(冷蔵・冷凍)の2つに集約し、省エネ・節電と効率化を実現! 最新式のラインでセットミスを減らしました。
青果物は15度、冷蔵品0~10度、冷凍品-15度以下、アイスクリームなどは-18度に保ち、品温管理を強化。商品の抜き取り検査で基準温度を上回った場合には、取引先から再納品します。
熟練従業員の力を活用し、手作業で丁寧にセットされています。

新座セットセンター
埼玉県新座市/延床面積2,960坪
1日に青果75,000点、冷蔵品95,000点、冷凍品80,000点をセット。
八潮セットセンター
埼玉県八潮市/延床面積2,200坪
1日に常温品55,000~70,000点、パン4,600~5,000点、その他7,300~14,600点をセット。
ソーラーパネルを設置し年間9,000kWhを発電。駐車場緑化やセンサー付き照明など、省エネの工夫が特徴!
(株)流通サービス八潮物流センター 山本勉 副センター長
八潮セットセンターが稼動したのは2011年8月です。物流システムの最適化、品質・精度の向上を目指して、それまでの川口と草加の2つの常温セットセンターを1つに統合し、運送費用や人件費などのコスト削減を実現しました。
セットラインも新システムの導入により、作業の自動機械化が進み、作業効率と業務品質が向上、セットミスが減少しました(2012年12月データ:1週間100万個セットに対し、約20~30個)。今まで以上に組合員の皆さんの食卓へ迅速・正確に商品をお届けできるようになったのはうれしい限りです。
