毎日の生活の中で、ごみの発生をなるべく減らすこと=Reduce(リデュース)、できるだけくり返し使い続けること=Reuse(リユース)、そして、くり返し使えないものは、かたちを変えて再利用すること=Recycle(リサイクル)。
東都生協(コープ)では、この3つの活動を推進し、限りある資源を大切に有効に使う資源循環型社会をめざしています。
商品のお届け時に使用しているポリ袋や容器の軽量化に努め、できる限り無駄なものを減らし、不要なものを発生させない努力をしています。
東都生協(コープ)では設立以来、びんをくり返し使うことでごみを減らし、びんの製造時に発生するCO2の排出を低減させる活動を行っています。回収されたジュース類や牛乳、調味料類のびんは「リサイクル洗びんセンター」できれいに洗浄。そのまま使用できるものはメーカーの工場に返却され、再利用(リユース)されます。(回収されたびんのなかで割れやひびがあるものは、粉砕してリサイクルに回します)
リユースびんは、洗浄して繰り返し使います。使い終わったリユースびんは、必ず東都生協にご返却ください!大事に使えば20回~30回リユース(再使用)することができます。
1994年、東都生協と障害者団体のきょうされん(旧・共同作業所全国連絡会)との共同事業として、東京都昭島市に開設した障害者の社会就労センターです。リユースびんの洗浄という環境保全に役立つ活動を通じて、障害のある方たちの社会的自立を支援しています。
原料採取から廃棄までの環境負荷を総合的に評価するLCA手法によると、CO2の排出量は、くり返し使用するリユースびんがほかの容器に比べ最も少ないことがわかりました。
東都生協を含め全国6生協(事業連合)が加盟している「びん再使用ネットワーク」によるリユースびん活動は、容器包装の3R推進に貢献したとして、2006年度、「環境大臣賞 最優秀賞」を受賞しました。
東都生協(コープ)では、そのままくり返し使用できない容器や商品案内のチラシなどを回収し、かたちを変えて再利用するリサイクル活動を積極的に行っています。
品目(項目) | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|
リュースびん | 76.7% | 73.0% |
トマト箱 | 87.2% | |
商品案内 | 63.6% | 63.4% |
紙パック | 86.9% | 91.6% |
たまごパック(プラスチック) | 82.7% | 80.9% |
たまごパック(紙製) | 96.1% | 91.5% |
商品のお届けに使用しているポリ袋 | 23.9% | 26.6% |