日本の食料自給率向上運動
安心、おいしい ハム・ウィンナー東都生協では現在3メーカー(鎌倉ハムクラウン商会・信州ハム・タケダハム)の加工肉を扱っています。すべての商品において体にやさしく、発色剤、保存料、結着剤、化学調味料を使用していません。以前からシンプルな同じ材料で作り続けている鎌倉ハムクラウン商会のハム・ウインナーについて探ってみました。
※この記事は『東都生協だより』2008年5月号に掲載されたものです。
やさしさって?

 ハムはパッケージを開けるとすぐに食べることができます。ウインナーも少し火を通したりボイルしたりするだけで食卓に出せます。忙しい朝にはとっても便利な商品です。身近にあるシンプルなハム・ウインナーだからこそ。
 そんな生食のハムは特に体にやさしい素材でなければならないと思います。滑剔qハムクラウン商会のハム・ウインナーの「やさしさ」とは、余計な添加物(発色剤、保存料、化学調味料など)を使わない作り方で、新鮮な豚肉と塩と砂糖と香辛料のみで製造されています。また、一部の商品(あらびきフランクには大豆を使用しています)を除きアレルギーに配慮した製品づくりをしています。
 スーパーマーケットへ行くときれいなピンク色で鎌倉ハムよりずっと安価で長い賞味期限のものがたくさん並んでいます。鎌倉ハムの包材表示との違いを見比べてみてください。ハム・ウインナーは本来、豚肉を塩漬けにして熟成させ、うまみを引き出したものです。市販品の多くは水分で増量させるためうまみ分が不足し、それを補う目的でエキスや化学調味料を使用し、さらに増量目的で作る場合には、つなぎにでんぷんや植物たん白が使われますが、リン酸塩(Na)などの結着剤を使用しないと安定した品質の製品にならないそうです。鎌倉ハムの原料肉は新鮮な国産豚肉を一度も冷凍せず加工します。だから余計なものは使わずにうまみのあるものになるのです。
 価格の違いにはそんな秘密もあったようです。

ウインナーのワンポイント!

 おいしく食べるには70℃〜80℃のお湯で2〜3分ボイルするか、直火で軽く焼いてお召し上がりください。沸騰したお湯でボイルすると水っぽくなってしまいます。一度沸騰させたお湯を少し冷ましてから温めてください。マスタードやケチャップとの相性も抜群です。

製造工程を見てみよう!
(株)鎌倉ハムクラウン商会
内田正仁さん
メーカーから 原料のこだわり
当社のハム・ウインナーづくりのいちばん大切なことは「どなたでも安心してお召し上がりになれるように余計な添加物だけでなく、5大アレルゲンの使用はいたしません」という組合員との約束です。その約束を守るため、当社では原料肉の使い方にこだわりを持っています。それは「新鮮な肉の持つ水分、結着力、うまみを最大限に利用するために原料肉を一度も冷凍せずに加工する」ことです。そのことにより、「つなぎ」として使われる5大アレルゲンを使わなくてもハム・ウインナーの製造ができるのです。しかし、冷蔵状態の原料肉は冷凍の物よりも日持ちが悪く、大量には原料肉の在庫が持てません。これは、毎日朝早く納品していただける原料肉屋さんの努力によって成り立っています。そして、当社では毎日新鮮な原料肉をできるだけ早く加工し、組合員との約束を守りながら日々、安心でおいしいハム・ウインナーを製造しています。賞味期限の短いこの商品が届いたときはしっかりと冷蔵庫に保管しご利用ください。当社のハム・ウインナーは皆さんの理解の上、成り立っている商品なのです。
ほかにもあるよ!

信州ハム

1931年創業と歴史のある食肉加工メーカーです。添加物を使わない無塩せきハムを作り続けて25年。徹底した衛生管理が命です。

タケダハム(株)

1954年創業の関西で食肉加工メーカーとして「食べる人に喜んでいただける商品」を作ってきました。チーズ入りウインナーは、工夫を重ねて完成した商品です。