プレスリリース

2015.01.01

新年のごあいさつ


東都生協 理事長 庭野 吉也

  謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
  年頭にあたり皆さまのご健康ご発展を心よりお祈り申し上げます。

 昨年12月の総選挙では現政権与党が衆議院で安定多数を確保し、2017年4月の消費税率10%への引き上げが確定するとともに、集団的自衛権行使のための関連法改正、原発再稼動に向けた動きが一気に強まっています。しかし、こうした動きが必ずしも国民に広く支持されるものではないことは、各種の世論調査からも明らかです。

  円安の進行と物価上昇、社会保障の負担増と給付削減などで消費者・組合員のくらしは一層厳しさを増しています。非正規労働者が初めて2000万人を超えるなど、貧困と格差の拡大が深刻化しています。

  食と農をめぐっては、国内の生産現場で担い手不足、高齢化による離農、耕作放棄地の増加など食料生産基盤の崩壊が進む中、全国的な米価暴落が生産を直撃しています。

  TPP交渉の行方によっては、国内農業をはじめ食の安全、医療、雇用、地域経済など国民生活に関わるさまざまな分野が大打撃を受け、まさしく国民のいのちとくらしを危機に陥れる事態となりかねません。

  こうした中、私たち東都生協は引き続き、生産と消費を結ぶ産直を通じ、持続可能な食料生産のもとで将来にわたって安全・良質な食料を確保していくことで組合員に貢献し、新しいくらしや消費のあり方の創造に向けた組合員の輪を広げてまいります。

  また、高齢化社会が進行する中、組合員のくらしの不安にしっかりと寄り添い、弁当配食事業などくらしの助け合いの分野でのさまざまな事業展開を通じ、組合員の皆さまに頼られる生協となることを目指してまいる所存です。

  どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

東都生活協同組合
理事長 庭野 吉也