プレスリリース

2019.05.08

第17回 東都生協「住まいる会」総会を開催し、全議案が可決されました。

4月12日、第17回 東都生協「住まいる会」総会をさんぼんすぎセンターにて開催し、全議案が可決されました。

「住まいる会」とは、東都生協が提携する住まいの専門家の事業者会です。組合員に豊かな住環境を提供することなどを目的に、2003年から活動しています。
総会は、年に1回、「住まいる会」の決算や計画、会則の改廃、役員の改選などの重要事項を決定する意思決定機関です。

当日は、「住まいる会」24会員のうち22会員が出席。また生活文化委員3人と生活文化事業部職員2人も参加しました。 「住まいる会」会長 守屋工務店の守屋辰彦さんが、開会あいさつに続き、2018年度活動報告および収支報告、2019年度活動計画および予算、2019年度役員選出などの議案を提案。 審議では議案ごとに質疑応答を行い、役員からの説明や監事からの監査報告の後に採決を行い、全議案が可決・決定されました。

総会の終了後、生活文化委員と職員も交えた懇談会を開催し、生協での住宅事業のあり方としてどのようなやり方がふさわしいのか、どうすればより組合員に頼りにしてもらえるのかなどをテーマに意見交換を行い、親睦を深めました。
2019年度は、東都生協ならではの住宅事業の根幹は「信頼感・安心感」であるということをあらためて念頭に置いた上で、「住まいる会」の活動に於ける運動と事業の側面のうち、事業に重点を置いて活動することを確認しました。 運動の側面は、組合員組織との連携を強め、「住まいる会」主催の活動から組合員組織主体の活動を目指し、事業の側面は、設計・施工に直結する相談会および組合員への直接的な働き掛けに注力していきます。 また、既存企画の総括・再検討と見直しを行うなど、「住まいる会」の活動を見直していくことと、「住まいる会」としてSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいくことも確認しました。

※SDGs(持続可能な開発目標)とは、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための17のグローバル目標と169項目の達成基準からなる国連の具体的行動指針です。

※「住まいる会」の活動に関連するSDGsの主たる目標を、目標11「住み続けられるまちづくりを」(包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する)および目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」(すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する)に定め、「住まいる会」の目的にある「組合員に豊かなる住環境の提供を行う」「環境と調和する地域社会の発展と構成員相互の健全な事業発展を図る」ための活動を通し、その実現に寄与します。

【第17回 東都生協「住まいる会」総会 採決結果】
採決結果は以下のとおりです。

議案件名
結果
第1号議案 2018年度 活動報告及び収支報告の件 賛成多数により可決
第2号議案 2019年度 活動計画及び予算の件 賛成多数により可決
第3号議案 住まいる会会則一部改正の件 賛成多数により可決
第4号議案 2019年度 役員選出の件 賛成多数により可決

※全議案とも出席会員の過半数以上の賛成で可決となります。