プレスリリース

報道各位
2017.11.28

銀座のプレミアムレストラン「金のダイニング」で「米の精」フルーツをプレゼント!

~東都生協から「米の精」で育てたデザートをお裾分け~

「金のダイニング」にて、「米の精」フルーツをサプライズPRESENT!

 東都生活協同組合(東京都世田谷区 理事長:庭野吉也 以下、東都生協)は、12月6日~10日までの5日間、中央区銀座のプレミアムレストラン “金のダイニング” のランチタイム(11:30~14:30)にて、「米の精」フルーツを無料で提供します。

 “金のダイニング”は、独自の加工技術によって生まれた、栄養価の高さと旨味の強さが特徴の「金芽米(きんめまい)」、「金芽ロウカット玄米」を寿司のシャリやご飯に使用しています。東都生協はそのお米の製造元である東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二 以下、東洋ライス)と連携し、BG無洗米機で無洗米加工した際に取り除かれる「肌ヌカ」を活かした有機質資材「米の精」を畑の肥料とした、「米の精りんご」、「米の精柿」を、食後のデザートとして提供します。

 

米の精・循環図


【米の精とは】
 「米の精」は東洋ライスが開発した無洗米「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」の製造工程で除かれる「肌ヌカ」を加工した有機質資材です。東都生協の産直産地では「米の精」を、青果物の肥料や畜産飼料として活用しています。東都生協では、この仕組みを循環型農業のひとつのモデルとして実現し、食の安全・安心、食料自給率向上に貢献する「米の精」ブランド商品として組合員へお届けしています。


 東都生協は、東洋ライスとの間で「米の精」に関する基本協定を本年9月1日に締結し、精白米1㎏から15g程度しか取れない貴重な「米の精」を東都生協の取引産地に安定供給するため、金芽米、金芽ロウカット玄米の利用促進をはじめとする共同の取り組みを進めています。

 東洋ライスが開発したBG無洗米機は、研ぎ汁のもとになる肌ヌカの粘性を利用し、胚乳の表面を傷めずに肌ヌカだけを除去するもので、①研ぎ汁による水質汚染を防止し、汚水処理場の電力消費(CO2)を削減できる②コメの健康成分の流失と劣化を防ぐ③コメの食味の劣化を防ぐ④環境に有害な研ぎ汁を有効資源として活用する―という、4つすべての要件を唯一達成した無洗米機です。その副産物である「米の精」を活用することで、地球環境保全と、有機資源を循環させながら農畜産物を生産する循環型農業の実現を目指します。


■本件に関するお問い合わせ先
東都生協 広報グループ 担当:小野、根岸
TEL:03-5374-4796      Mobile:080-1260-2887
mail:pr-group@tohto.coop  URL:www.tohto-coop.or.jp