プレスリリース

2017.07.07

「九州北部中国地方豪雨」による取引産地・メーカーの被害状況報告①

九州北部および四国地方の豪雨被害にあわれた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

福岡県、大分県を中心とする九州北部と中国地方の広い範囲では記録的な豪雨が続いており、各地で大きな被害が出ていることが報道されています。

これを受け、東都生協では産地の状況を緊急で聞き取り調査を実施しました。
7月7日(金)正午時点での東都生協取引産地・メーカーの被害状況の報告をします。
いまのところ人的被害はありません。引き続き情報収集に努め、第2報で最新の情報をお知らせします。

肥後農産出荷組合(熊本県)
梨4割ほど落果している状況。残った梨についても風で揺さぶられているため、収量大幅減収の見込み。

玉東グループ出荷組合(熊本県)
梨の落果が多く見られた。

味もっこすの会(熊本県)
ハウスのビニールが剥がされるなどの被害があった。強風による果実のスレ傷の懸念あり。

ながさき南部生産組合(長崎県)
ハウスのビニールが剥がされるなどの被害があった。強風による果実のスレ傷の懸念あり。

株式会社篠崎(福岡県)
甘酒国菊の工場が浸水し、製造再開の見込みがたたない。
工場在庫は全滅、7月3回は一部欠品。工場所在地の朝倉市では7月7日午前9時の時点で市内全域に避難指示が出ている状態。

藤井養蜂場(福岡県)
はちみつ工場が床上浸水する被害が発生。地域の配送機関、道路状況が混乱している状況。

フクレン(福岡県)
飲料ライン浸水も大きな被害はなし。

やさか協同農場(島根県)
有機甘酒工場への道路が陥没。軽トラック一台通行できる道を確保。