プレスリリース

2012.03.28

笑顔のある食卓をつくりたい 第三話(原動力は組合員)

震災後、多くの声をお寄せいただきました


3月11日に起きた東日本大震災では、いつも食べているもの、お店に行けばいつもあるものが無くなることの怖さを実感させられました。混乱が続く状況でしたが、東都生協は可能な限り商品をお届けしようと職員・産地・メーカー・流通が一丸となって取り組みました。それは常日頃から商品を利用し、応援していただいている組合員に応えるため…。38年続く産直の証しでもあります。

地震や津波による広範囲の産地・メーカー(製造工場)の被災、計画停電、ガソリン不足… 組合員宅に商品をお届けするまでには、何重もの困難がありました。その際、「たとえ少量でも、できるかぎり商品をお届けする」を合い言葉に、現場では東都生協職員も奮闘しました。

東日本大震災直後より、東都生協にお寄せいただいた声(PDF)

募金についてのご報告


多くの組合員から、たくさんの募金と、たくさんの想いを込めた言葉をお寄せいただきました。そんな温かい励ましは、被災産地・メーカーの方々の「また喜んでもらえる商品を作りたい」という気持ちの支えになっています。
募金へのご協力、本当にありがとうございました。皆さまからお預かりした募金は、さまざまな形で被災した方々に届けられています。

■ 東日本大震災 支援募金:77,225,598円
募金の内訳:
使途 金額
日本生協連を通じた被災各県の被災者救済基金 30,000,000円
被災産地・メーカーへの見舞金 30,540,000円
被災地に送る支援物資・支援活動 6,002,170円
合計 66,542,170円


■ 1点1円募金:5,763,401円
「1点1円募金」とは、「東北に想いを届けよう!」マークがついた商品を利用するとご利用1点につき1円を支援募金とする取り組みです。復旧(製造再開)を目指す産地・メーカーへの募金や交流、または生産者・従業員への支援物資などに役立てています。
募金についての詳細ご報告(PDF)