プレスリリース

2026.01.01

新年のごあいさつ

年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

昨年度を振り返りますと、私たちのくらしや事業を取り巻く環境が大きく変化し、時代の転換期にあることを強く実感する年でした。

人手不足が常態化する中、事業経営における取捨選択や効率化が喫緊の課題となると同時に、複雑化する課題にも志高く向き合っていく人財の育成こそが事業継続の鍵となります。

円安・物価高騰で足元のくらしは厳しさを増していますが、社会全体でも経済格差がさらに拡大していることに目を向ける必要があります。

AI(人工知能)は日進月歩で進化を続けており、その活用については期待と不安が交錯しますが、倫理的課題も含めて正面から向き合わなければならない課題です。

「地球沸騰化」ともいわれる温暖化の影響は年々激しさを増し、地震や自然災害も頻発しています。日々の備えはいうまでもありませんが、農業分野では生産者の高齢化に加えて、気候変動による生産力の低下が大きな課題になっています。これまで以上に国内農業を支え、食を守ることへの消費者の理解が求められます。

昨年は被爆・戦後80年という節目の中、関係団体と共に数々の活動を展開してきました。世界各地で戦争や紛争が絶えず、分断が深刻化し、新たな核軍拡への動きが止むことのない今、引き続き、核なき世界平和の実現を目指して活動を進めてまいります。

最後に、変化が激しく不安に満ちた時代にありますが、当組合の2030年ビジョンである「食と農の感動体験を通じて、みんなの未来をしあわせにします」を旗印に、多くの組合員の皆さまと共に実りある一年にしていきたいと願っています。

2026年1月1日
東都生活協同組合
理事長 風間 与司治