プレスリリース

2023.06.15

第49回通常総代会を開催し、全議案が可決しました

2023年6月15日、東都生協は第49回通常総代会をハイアット リージェンシー 東京(新宿区)にて開催し、全議案を可決しました。

総代会は、生協組合員を代表する総代が出席し、決算や計画、定款改正など生協運営の重要事項を決定する生協最高の意思決定機関です。

当日は、総代総数543人中、539人(実出席161人、書面出席374人、代理出席4人)が出席。

風間与司治理事長の開会あいさつに続き、野地浩和専務理事が2022年度活動・事業報告や2023年度活動・事業計画、組合員組織・活動スタイル変更に伴うブロック委員会規約廃止などの議案を提案。その後、監事から監査報告があり、役員選挙管理委員会から役員選挙に関する報告がありました。審議では事前に発言希望を提出した総代5人が発言。これに対し理事会が説明した後、直ちに採決に入り、全議案が可決しました。

長期化するコロナ禍の影響に加えて、ロシアのウクライナ侵略を背景とした食料品や日用品などの高騰が組合員の家計を圧迫しています。東都生協の多くの取引産地・メーカーでは、飼料や原料価格、資材、エネルギー価格の高騰、輸送費など生産コストの増大により経営の危機に直面しています。

設立50年を迎えた2023年度、みんなで目指すこととして、持続可能な社会の次世代への継承に向けた食の未来づくり運動の推進を掲げました。

組合員が「食べて応援」し、産地・メーカーが「安全・安心な商品を届ける」関係を強固にしながら、誰もが国産を選択することの価値を理解し、食を選択する力を養い、豊かな食を次世代につないでいく東都生協としての責任をあらためて確認。

これからの50年を見据えて、地球環境や経済システム、人間社会などの持続可能性を高めるために、東都生協の「いのちとくらしを守る」活動と事業を発展させる一歩を、みんなで踏み出してまいります。


【第49回通常総代会 提案議案と採決結果】
全8議案の採決結果は以下の通りです。

議案件名
結果
第1号議案 2022年度活動・事業報告承認の件 過半数の賛成により可決
第2号議案 2023年度活動・事業計画承認の件 過半数の賛成により可決
第3号議案 定款の一部改正の件 2/3以上の賛成により可決
第4号議案 組合員組織・活動スタイル変更に伴う規約廃止の件 過半数の賛成により可決
第5号議案 監事監査規則の一部改正の件 過半数の賛成により可決
第6号議案 組合員除名の件 2/3以上の賛成により可決
第7号議案 役員選挙の件 役員候補者が定数内のため全員が当選
第8号議案 役員報酬の上限額確認の件 過半数の賛成により可決

 

※第3号、第6号議案は出席総代の2/3以上、それ以外の議案は出席総代の過半数の賛成で可決となります

※第7号議案 役員選挙の件については、登録された役員候補者が選挙区ごとの定数内のため、当組合役員選挙規約に基づき、候補者全員が当選しました。

※今回の役員改選に伴い、総代会閉会後に開催された第1回定例理事会にて、代表理事として風間与司治理事長(再任)、野地浩和専務理事(再任)を選定し、副理事長に石渡由美子(再任)、常務理事に荒堀共生(再任)、金井道夫(再任)を互選しました。
新たな役員体制の詳細はこちら


風間与司治理事長より開会あいさつ

風間与司治理事長より開会あいさつ

野地浩和専務理事

野地浩和専務理事より議案提案


165人の総代・代理人が実出席

165人の総代・代理人が実出席

採決時の様子"

採決時の様子