プレスリリース

2022.01.01

新年のごあいさつ


理事長 風間 与司治
年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の世界的拡大から2年が経とうとしています。現在、日本では感染者数が減少し、新たな変異株の拡大の不安は残りつつも、日常を取り戻すための手探り状態が続いています。しかし、経済格差や社会の中の分断、孤立はコロナ禍でより深刻化したままです。今こそ共助の組織である協同組合の社会的な役割を発揮し、協同の力でより良いくらしと社会をつくりだしていかなければなりません。

私たちは昨年、先の読めない時代を迷わず航海していくための羅針盤となる「2030年ビジョン」を決定しました。持続可能な社会と地球環境、誰もが笑顔で集える豊かなコミュニティの確立が求められる中、「食と農」が持つ多様な可能性を引き出し、たくさんの感動と笑顔を届けていく未来の東都生協を描いています。

SDGs(持続可能な開発目標)で掲げる目標「誰一人取り残さない」社会は協同組合の理念そのものです。私たちは組合員、生産者・メーカーの皆さまと共に、平和で持続可能な社会の実現に向けて、引き続き事業と活動にまい進してまいります。

皆さまのご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。

2022年1月1日
東都生活協同組合
理事長 風間 与司冶