日本の食料と農業は、深刻な危機に直面しています。わが国の食料自給率は39%、穀物自給率は食料自給率よりも低く27%です。このことにより、日本向け飼料穀物が思うように確保できない事態が生まれ、消費者はもちろん畜産農家に大きな不安を広げています。
こうした中、畜産分野では輸入飼料依存ではなく、耕畜連携(稲作生産者と畜産生産者の協力)による国産の飼料米の生産によって、飼料の安定的な確保をめざす取り組みが全国で広がっています。
そこで組合員の皆さんに、飼料米のバケツ栽培を体験していただき、主食用との大きな違い(稲の背丈、穂の長さなど)を実感していただき、飼料米に対するご理解とご支援をいただく運動を今年も展開いたします。
東都生協の取り引き産地である、JAひたち野でも
飼料用米の栽培を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
飼料用米の栽培を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

【提供資材とご用意いただく資材など】
| ① | 種もみ(飼料米向け多収穫品種「タカナリ」)約30粒 (芽が出ない場合があるので余分に入れてあります) |
| ② | 「肥料(完熟鶏糞) 100g前後 提供:産直たまごの生産者小幡さん(ひたち野農協) |
| ③ | 栽培マニュアル |
| ④ | 土(園芸用で可)、バケツ、そのほか必要な資材などは各自ご用意ください。 |
【飼料米とワラの回収は11月】
- ①
- 「ワラ」をたばねていた、輪ゴムやビニールひもなどははずしてください。そのまま、牛さんにあげますので、乾燥したワラ1〜2本でたばね直してください。
- ②
- 「お米」は、アンケートと一緒にビニール袋に入れてください。
- ③
- 11月9日(月)〜11月27日(金)の期間に、店舗や注文書と一緒に提出してください。ただし、雨の日はカビの原因となりますので、翌週にしてください。
※乾燥中にワラやもみに「カビ」が発生したときは、各家庭で処分してください。
【提供先】
ワラ…千葉北部酪農農業協同組合の酪農家の皆さん
お米…産直たまごの生産者小幡さん(ひたち野農協)
【ご注意】
ご提供した種は、加工食品向けの多収穫品種です。決して食べられないことはありませんが、食用米と一緒にしないでください。
◎芽出しから種まきまで
| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 芽出し (5月〜6月初旬) |
|
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| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 耕運・土作り (芽出し後) |
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| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 代かき・種まき |
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※芽が出るころから、スズメが狙っています。“あみ”や“ざる”などをかぶせて、苗が食べられないようにしてください。
◎芽が出たら
| 農家の作業 | 作業 |
|---|---|
| 田植え |
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![]() |
直播(じかまき)栽培 (左の写真) 田植えをしないで、種まきのままの栽培する方法。田植えをしないで、この栽培でも良いです。 |
| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 水管理 草とり |
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※バケツ栽培は、水が流れないので、肥料が醗酵して、土が腐り、根腐りすることがあります。
※土が黒くにごったようになり、ちょっと嫌なにおいがする場合は、土中の空気不足だと思います。バケツの水を全てこぼし、細い棒で土に穴をいくつかあけ、新しい水を入れてください。
※大変でも週1回ぐらいは、バケツを傾けて古い水を捨て、新しい水を入れてください。
◎分けつ:1本だった茎が増えること。何本になったのか記録をしましょう。
記録用紙の例
| 観察日 | 本数 | 観察日 | 本数 | 観察日 | 本数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 月 日 | 本 | 月 日 | 本 | 月 日 | 本 |
| 月 日 | 本 | 月 日 | 本 | 月 日 | 本 |
| 月 日 | 本 | 月 日 | 本 | 月 日 | 本 |
◎穂がでたら


※穂がでる時期は、一般的な稲より遅く9月中旬以降になることがありますが、心配しないで栽培してください。
※穂が出たらスズメに食べられないように、支柱をたてミシン糸などを巻くと良いです。スズメは、翼に糸が触れるのを嫌がり、近寄らなくなります。
※水は、稲刈りまで入れてください。
| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 稲刈り (10月) |
|
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| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 乾燥 |
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※室外に干すとスズメに食べられます。
| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 脱穀 (ワラからもみをはずす) |
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※穂先を少しずつ茶碗に入れてワラを引っ張ると飛び散りません。

脱穀完了
◆農家の作業:もみすり(もみ殻をはがして玄米にします)
※今回は行いません。
※今回は行いません。
| 農家の作業 | 準備するもの | 作業 |
|---|---|---|
| 出荷準備 |
|
|
![]() |
※ワラをたばねるのに、輪ゴムやビニールひもなどは使わないでください。そのまま、牛さんにあげますので、乾燥したワラ1〜2本でたばね直してください。 |
収穫したワラを贈った、千葉北酪の生産者を1月に訪問して、牛さんに触れ合います。
| 内容 | 牧場の見学、酪農体験(エサやり、乳搾りなど)、生産者との交流、昼食は焼き肉 |
|---|---|
| とき | 2010年1月16日(土) |
| 定員 | 38名程度(交通手段はマイクロバスです) ・応募者多数の場合は抽選となります。 ・対象は東都生協・南部生協の組合員とその家族 ・子どもの参加は3歳以上、子どものみの参加はできません。 |
| 費用 | 中学生以上1,000円、小学生・幼児500円(バス代・昼食代など) |
| 申し込み | 往復ハガキに応募券を貼り、参加者全員の氏名・年齢(学年)・性別・住所・電話番号を明記し、下記のあて先に郵送してください。 |
| あて先 | 〒156-0055 世田谷区船橋5-28-6 吉崎ビル4F 東都生協 組織運営部 「牛さんにごはんをあげよう!」係 行き |
| 申込期間 | 2009年10月16日(金)〜 2009年11月20日(金)必着 |
| スケジュール (予定) |
《出発》錦糸町駅南口9時 ⇒ 《解散》17時 ※詳細は確定後にご案内しますが、変更になる場合があります。 |
【お断りとお願い】 バケツ稲栽培は、必ずうまく栽培できるという保証はありません。土の条件、気候、水の状態、さらに病気、害虫、すずめ被害などにより、栽培途中で枯れてしまうことがあります。今年の経験を生かして来年こそはと挑戦してください。
栽培の途中で枯れてしまっても、わらは牛の貴重な飼料やベッドになりますので、刈り取って11月の回収の時まで保管してください。


















