※掲載情報は企画時のものです。

組合員のみなさまへ 大雪被害の産地支援募金にご協力ください。

 2月14日未明から15日にかけての記録的な降雪は、関東・甲信を中心とした農業用施設や生育中の作物に大きな被害を与えました。また直接的な被害は何とか免れた産地やメーカーについても、道路交通網の遮断や停電などによって商品の出荷が困難になり、一部の商品でお届けできない事態が発生しました。  組合員のみなさまには、せっかくご注文いただいたにも関わらず、商品の欠品や遅配などでご迷惑をお掛けしてしまいましたことを、あらためてお詫び申し上げます。

倒壊した埼玉産直センター
「百年トマト」生産者・関本さんのハウス(2月20日撮影)
 各地で観測史上最多となる降雪量が記録された今回は、主に青果物の産地が大きな被害を受けています。雪の重みによって栽培施設のパイプハウスが倒壊してしまったばかりか、集荷施設や肥料の製造設備まで倒壊してしまった産地もあり、被害額は甚大なものとなりました。東都生協・東京南部生協では、被害を受けた産地と生産者のみなさまにお見舞いを申し上げるとともに、被害産地支援のための募金に取り組みます。産地がまた元気においしい農産物を作ることができるよう、どうか組合員のみなさんの温かい励ましとご支援をお願いします。
産地からのメッセージ

何もできない現実。でも負けてたまるか!

2月14日から15日にかけて降った観測史上最多の降雪(70cm超)と、その後の降雨によって重みを増した雪によって農業用ハウスが音を立てて倒壊しました。あの音の響きは今も頭から離れません。これから最盛期を迎えようとしている野菜がハウスと一緒に潰されていく光景。またそのことに対してなす術もないという現実に、一瞬、思考停止状態になりました。

再建費用は20億から35億

生産者の畑の被害調査では、あまりに甚大な被害実態に大きなショックを受けました。2月20日現在の調査結果では、ハウスの倒壊面積は全体の60%以上となっており、再建想定費用が20億から35億円位と予想されています。施設そのものの被害の他にも、倒壊により作物が出荷できず減収となる予想額が6億3千万ほど、ハウスを使用していない露地栽培の物については順次調査をおこなっていますが、こちらも相当な被害が予想されています。

埼玉産直センター 代表理事 木村 友一共同設備にも大きな被害が

生産者個人の被害だけでなく、埼玉産直センターでも集荷場が倒壊。東都生協の土づくり基金を借りて作った肥料センターも倒壊するなど、大きな被害を受けています。このような状況ですが、今後の再建に向けて取引先、行政との連携の中でがんばっていきます。

折れない気持ちで絶対復活!

私たちの原点は「物を作ってこそ」の生産者魂です。しばらくは出荷が安定せず、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、この未曾有の危機を取引先と組合員のみなさんのご協力のもと、必ず乗り切り克服していけるようがんばります。

募金は注文書で
1. 3月3回~4月4回の注文用紙にて募金を受け付けます。
2. 募金は1口200円単位で受け付けます。
3. 注文用紙裏面下段の特別企画商品注文欄に、所定の番号 365920 と申し込み口数をご記入ください。数量欄にはお申し込み口数(1口200円)をご記入ください。10口以上ご協力いただける場合は、何箇所かに分けてご記入ください。
4. インターネット注文をご利用の方は、「番号一括入力」欄よりお申し込みください。
5. 募金はお届け明細書にて請求をさせていただき、商品代金と合わせて振替いたします。

※店舗でも受け付けています。
※ご協力いただいた募金は被害状況に応じて配分し、産地に直接お届けします。
※領収証の発行はできませんのでご了承ください。
出荷を控えた作物が!
産地の被害状況の一部を報告します
倒壊したハウスの内部
倒壊したハウスの内部

埼玉産直センター

東都生協の産直野菜の産地として、No.1の出荷量を誇る埼玉産直センター。中でもトマトやミニトマトを中心とした果菜類の面積は大きく、いちごも含めたハウス栽培の生産面積は約34万5千㎡になります。今回被害を受けたハウスはこのうちの約60%。これは東京ドームの広さに換算して、約4.4個分の被害が出ていることになります。 倒壊したハウスで押しつぶされた作物はもちろんですが、一部分だけが倒壊したハウスであっても、温度を保つことができなくなったことで、樹の凍結やその事に起因する病害や壊死といった被害があり、出荷量は大幅に減少することが予想されます。

倒壊した堆肥発酵施設
倒壊した堆肥発酵施設

■登録百年トマトも中止となります。

3月2回の商品案内「さんぼんすぎ」でご案内した「登録百年トマト」。毎年好評をいただいていたこのトマトを今年も届けようと、若い生産者が一生懸命準備を進めてきました。しかしながら栽培施設が壊滅的な被害を受けたため、今季の企画を中止せざるを得ない状況となりました。登録申し込みをいただいたみなさんには、たいへん申し訳ございません。期待を込めて待っていた組合員に喜んでもらえるよう、生産者は前向きに来年に向けた準備を始めます。

雪の影響が心配なほうれん草
雪の影響が心配なほうれん草

埼玉西部産直グループ

ほうれん草の出荷比率No.1の産地です。ハウス栽培ではありませんが、ほうれん草を覆っていた被覆資材が沈み込んだことで、傷みが出ないか等を心配しています。出荷前の検品を十分におこない、安心して食べてもらえる物を出荷します。種の蒔き直しの必要がある畑もあるため、一時的に収穫量が落ち込む週がでる可能性もあります。

 

 

山梨フルーツライン

記録的な降雪量により、ギフト用のハウスぶどうなどの施設が倒壊。施設栽培以外の果樹でも樹が雪の重みで折れるなど被害が大きく、今後の企画に影響がでる可能性があります。

 

 

二度の降雪で被害が拡大
二度の降雪で被害が拡大

白州森と水の里センター

東都みのりコーナーの野菜を担当している産地のひとつ。2週に渡る降雪で被害が拡大して、被害状況の全容がまだまだ集約できていません。春に向けて苗を育てていたハウスに被害が出ているので、春の野菜類のスタートが遅れる可能性があります。

復旧作業にも深刻な課題が

手塩にかけて育ててきた作物が、多額の投資をして建てた施設の下敷きになるという二重のショックに打ちひしがれる生産者ですが、倒壊した施設を片付けないことには次のスタートが切れません。しかもハウスの骨組みやビニールの撤去にも多大な費用と時間が掛かります。また新しい資材を購入するのも多額の費用が掛かります。その上、何とか資金を調達したとしても、メーカーへの注文の集中から資材の供給が追いつかない可能性も高く、手配に苦労することも予想されます。ハウスの修復を後回しにして代替の畑で作物を作ろうとしても、都合の良い畑がすぐに借りられる保障はどこにもなく、不安を抱えている生産者も少なくありません。

大切にしたい産直の絆

自分たちが作った作物がダメになったことは悔しいけれど、組合員の期待に応えて商品が届けられないことはもっと悔しい。これが東都生協の産直産地の本音です。何とか早期に復旧をして、一日でも早く組合員の期待に応えられる商品を届けたい! しばらくの間は出荷量が不安定でご迷惑をお掛けするかも知れませんが、みなさんの励ましをエネルギーに産地もがんばります。

お知らせ

複数の欠品が重なり1品も商品のお届けがない場合でも、個人宅配をご利用の組合員の方は、配達手数料の請求がかかってしまう場合があります。このような場合には配達手数料の返金手続きをおこなうことができますので、配送センターまでお知らせください。