※掲載情報は企画時のものです。

東都生協の旬の柑橘お試しあれ

東都生協ではこれからが旬の産直産地自慢の晩柑(ばんかん)類がたくさん登場します。
特に2月後半から登場する柑橘類を晩生柑橘(ばんせいかんきつ)という意味で略して晩柑といわれます。
それぞれの特徴に分けてご紹介します。

柑橘類の画像(パール柑、河内晩柑、はるか、不知火(しらぬい)、清見オレンジ)

パール柑

 パール柑は「文旦(ぶんたん)類」の大型果実です。熊本県天草の海岸線「パールライン」や、パール(真珠)を思わせるつやと形から、真珠のような果肉の輝きにちなんでこの名がつけられました。果肉は独特の高い香りがあり、果皮のレモン色からもわかるとおり、フレッシュな甘みが特徴です。

生産地:(農)大矢野有機農産物供給センター(熊本)

河内晩柑

 木の枝に果実をつけたまま越冬し、十分に熟した実はみずみずしい甘さと程よい酸味が特徴です。別名「和製グレープフルーツ」とも呼ばれていますが、グレープフルーツのような苦みはなく、果汁が多くさっぱりとした甘さが特徴です。

生産地:(農)大矢野有機農産物、供給センター(熊本)

はるか

 日向夏の実生(みしょう)※から選抜育成された品種で1996年に品種登録された新しい柑橘です。見た目はレモンのようでとても酸っぱそうに思えますが、実はほとんど酸味を感じることがなく、まろやかな甘さを楽しめます。優しい上品な甘さに春を感じさせる爽やかな香りが特徴です。
黄色く輝く外皮はマーマレードやジャムにしても大好評です。

生産地:保内生産者グループ(愛媛)
※種から育てること

不知火(しらぬい)

 一般には「デコポン」「ヒメポン」という名前で流通している「不知火」。これが正式な品種名です。
清見オレンジとポンカンの交雑種で、甘みが強く果汁がたっぷり。頭の部分が出っ張っているのが特徴です。手で簡単にむけて、ほとんど種がなく、手を汚さずに袋ごと食べられます。

生産地:保内生産者グループ(愛媛)、(農)大矢野有機農産物供給センター(熊本)

清見オレンジ

 温州みかんとトロビタオレンジの交配種で、果肉はやわらかく果汁が多く味はみかんに似ています。さわやかなオレンジの香りが特徴です。果皮はややむきにくいのでナイフで切って食べてください。

生産地:保内生産者グループ(愛媛)、紀ノ川農協(和歌山)、(農)大矢野有機農産物供給センター(熊本)

生産者からのコメント

 私たち保内生産者グループは、愛媛県北西一部の八幡浜市保内町にあり、リアス式海岸の宇和海に面した急斜面に園地があります。南向きから西向きの畑の地質は、緑泥片岩の古生層でできたとても肥沃な土壌で、柑橘栽培に適した土壌条件です。冬の関門海峡から来る寒気でも放射冷却が少なく、木に成らせた状態で越冬させることができるので、おいしい果実をつくることができます。

保内生産者グループ 代表 菊池正晴さん

保内生産者グループ 代表 菊池正晴さん

生産者からのコメント

 (農)大矢野有機農産物供給センター生産者の産地は熊本県上天草市大矢野町です。ここは周りを海に囲まれて段々畑のため日当たりや排水がよく、また、冬も暖かく適熟で収穫できるために、コクのあるおいしい柑橘を提供できます。
パール柑は香りが良く果肉が崩れにくいので、内皮をむいてヨーグルトをかけてデザートやサラダとしてもおいしくいただけます。
河内晩柑は、「和製グレープフルーツ」と呼ばれることもありますが、グレープフルーツのような苦みはなくて果汁が多く、サッパリとした甘さが特徴です。
パール柑・河内晩柑はともに収穫後、貯蔵してから出荷するものと、「木成り」のものがあります。収穫したては酸味が強いので、貯蔵することで酸が抜けて食べやすくなります。また木成りのものは木に成らしている時間が長いため、適度に水分が抜け、コクのある甘みになります。パール柑・河内晩柑ともに出荷期間が長く、季節によって味が変わるので、その時季その時季でいろいろな味をお楽しみください。

(農)大矢野有機農産物供給センター 理事長 小林辰雄さんご夫妻

(農)大矢野有機農産物供給センター
理事長 小林辰雄さんご夫妻

安心して食べられるから 柑橘の皮 de スイーツ

晩柑類には、皮にボリュームがあるものが多くありますが、実を食べた後はどうしてますか?捨ててる?!
そんなもったいない! 生産者がこだわって栽培した柑橘だから、皮まで安心して食べられます。
天日で干した皮を紅茶に入れたり、マーマレードにしたりといろいろアレンジして楽しんでください。
今回は、オレンジピールの作り方を紹介します。

材料

お好みの柑橘の皮……300g
(大玉の河内晩柑の場合、約3個分)
砂糖……………………300g
水………………………150ml

オレンジピールの写真

オレンジピールの写真

作り方

(1) 柑橘は丸のまま水でよく洗い、味がしみやすいように包丁で皮の表面を薄くそぐ
(表面に塩を付けてたわしでこすっても良い)。柑橘を4つ割りにして皮をはずし、細長く切る。

(2) 熱湯で(1)を1分茹でる。ザルにあげてもう一度1分茹でたら、たっぷりの水に半日ほど浸けて苦みを除き、水気を絞る。

(3) 厚手の鍋に砂糖と水を入れ、砂糖が溶けたら弱火にして(2)を入れ、焦げないようへらで混ぜながら30~40分ほど煮る。

(4) (3)の煮汁がほぼなくなったら火を止め、あら熱をとる。

そのまま食べてもおいしいですが、細かく刻んでケーキやクッキーの生地に入れるのもおすすめです。

表面にグラニュー糖をまぶしたり、チョコレートをかけるとおしゃれな仕上がりになります。

表面にグラニュー糖をしっかりまぶせば、常温でも1カ月程度は保存ができます。