プレスリリース

2016.05.05

熊本地震による取引産地・メーカーの被害状況報告②

5月5日時点での東都生協の取引産地・メーカーの被害状況についてご報告します。

◆上益城マルタ   : 生産者自宅が倒壊、自宅周辺1キロ以内は地震での倒壊建物が多い状況
◆肥後農産出荷組合 : 生産者自宅が損壊
◆JA熊本市     : メロンハウス一部倒壊、一部農地が液状化、一部ガス・水道が不通
◆ユーユーフーズ㈱ : 米飯加工品(チャーハン&ピラフ)の工場損壊、5月~6月は出荷不可
◆熊本県果実農業協同組合連合会 : 飲料工場が損壊、当面出荷の目処立たず

熊本地震の被災地に位置する産直産地「上益城マルタ」から以下、現地の今の状況を伝える画像が届きました。

最も被害が大きかった、熊本県益城町にある産直産地「上益城マルタ」の生産者宅。
左:生産者の自宅1階がつぶれてしまいました 右:道路脇の小屋は道路側に倒壊

収穫物を入れるコンテナも散乱

収穫物を入れるコンテナも散乱

現在は片付けられている

現在は片付けられている



益城町周辺の様子

益城町周辺の様子

益城町周辺の様子

益城町周辺の様子

益城町周辺の様子



熊本市内の様子

有名な水前寺公園(水前寺成趣園)にある出水(いずみ)神社の大鳥居も落下。(現在は撤去されています。)

震災前の大鳥居

震災前の大鳥居

地震で大鳥居が落下

地震で大鳥居が落下



熊本市内は外見は平穏に見えますが、被災した箇所も多く存在しています。
右は震災直後の車中泊の様子。一部では今でも続いています。

熊本市内の様子

熊本市内の様子

エコノミークラス症候群も心配されます

エコノミークラス症候群も心配されます