プレスリリース

2015.04.29

5月19日開催「TPPを考えるフォーラム」のご案内

TPP交渉-合意しないことこそ“国益”
-見逃せない問題の数々-



 日本政府は、日米首脳会談やアメリカ議会でのTPA法案協議をはずみに、5月末といわれる閣僚会合での「大筋合意」を目指して、秘密交渉を続けています。
 しかし、ここにきて、ISDs(投資家国会間紛争処理)、知的財産権などで多国籍企業の横暴がいよいよ明白になり、各国で反対運動が盛り上がっています。加えて、安倍内閣のコメを含む農産品での譲歩は、明らかに国会決議違反です。大義も無く、自らが掲げた“国益”も無視したTPP交渉は、即刻止めるべきです。
 TPPには「一利」でもあるのか…いま一度ここから考え、思いを発信しましょう。

日時:5月19日(火)午後6時30分~9時(開場午後6時)
場所:日比谷図書館(地下)コンベンションホール
千代田区日比谷公園1-4(最寄り駅:地下鉄「内幸町」「霞ヶ関」駅)
会場案内(外部サイトにリンク)

◇パネル討論・パネリスト
・「一人ひとりに関わる著作権問題」   香月啓佑氏(インターネットユーザー協会)
・「ISDsの実態と多国籍企業の論理」   岩月浩二氏(TPPに反対する弁護士ネットワーク)
・「農産品の扱いはこれでいいのか」   高橋一成氏(新潟県農協中央会常務理事)
・「TPP交渉の現局面と参加各国での反対運動」
   内田聖子氏(アジア太平洋資料センター・PARC事務局長)

◇主 催:5.19 TPPを考えるフォーラム実行委員会
 呼び掛け:醍醐 聰(TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会)
     中野和子(TPPに反対する弁護士ネットワーク)
     山根香織(主婦連合会)
◇事務局:STOP TPP!! 市民アクション
 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)

◇参加費:500円
※東都生協に事前申し込みをしてくださった方は参加費を東都生協で負担します。

◇申込方法:組織運営部に電話かEメールで
  TEL:03-5374-4756 東都生協 E メール
 締め切り:5月15日(金)午後4時