プレスリリース

2012.05.25

ひょう害募金のお願い

緊急募金 産地へのお見舞金に協力願いします。


茨城県つくば市を巨大な竜巻が襲った5月6日午後、JAやさとを含む石岡市内ではひょうがあり、大きな被害が発生しました。
直径7cmを超える大きさのひょうはハウスのビニールやガラスを突き抜けるなどし、農業生産に甚大な被害をもたらしました。
JAやさとの中心地である柿岡や小幡では握りこぶし大のひょうも降り、管内の農産物の被害額は1億5000万円にのぼると推定されています(石岡市全体で1億9000万円)。
このほか、花卉や園芸作物のパイプハウスなど、施設への被害は5万平方メートル、約1億円とこちらも甚大です。
東都生協の施設生産者ではきゅうり生産者3人で2500万円を超える施設被害となっています。

そこでお見舞い金として緊急募金に取り組むこととしました。
いつも東都生協の組合員さんを思い農産物を育てている生産者に、励ましの意味も含めてぜひとも、お見舞い金をお願いします。
被害の状況など、詳しくはこちらをご覧ください。
 JAやさとの被害状況など (PDF)

◇受付期間: 6月1回~6月3回(受け付けは5月28日~6月15日)
◇受付番号: 3 6 5 9 4 7
◇ひとくち: 200円

JAやさと産直協議会・きゅうり部会 土師治一さん【5月9日付茨城新聞の記事より抜粋】
石岡市真家、キュウリ農家、土師治一さん(60)方では、ビニールハウス計6500平方メートルすべてのビニールが破損した。ひょうは、ビニールを突き抜けて収穫前のキュウリに傷がつくなどした。 ひょうが降ったのは6日午後1時すぎ。土師さんは「最初は小粒だったが2~3分にわたり、7㎝くらいのひょうが降った。 完全にビニールを突き抜けてしまった」と振り返った。破損したハウスをそのままにできず、「張り替えるしかない。被害額は1200万円にもなる」とため息をついた。