プレスリリース

2011.05.09

放射性物質の農畜水産物への影響に関する当面の対応について(2011/5/5)

放射性物質の農畜水産物への影響に関する当面の対応についてお知らせいたします。(2011/5/5現在)

■残留放射能自主検査報告


東都生協ではお届けする商品について、残留放射能の自主検査に取り組んでいます。
東都生協の主力商品となる農畜産物と加工品の自主検査結果は、前回のお知らせ(4月15 日現在)以降、放射性ヨウ素と放射性セシウムの残留数値は低下傾向で、すべての品目で暫定規制値を下回り、「適合」となっています。特に4月以降は、「検出せず」の結果が多く、また検出した場合でも、数値は低下しています。
品目ごとの検査結果など詳細はこちら
東都生協の商品検査についてはこちら

東都生協の自主検査で行政の定める暫定規制値を超える数値が検出された場合は、産地・メーカーと結果数値を共有化し、必要な協議を行い、適切に対応しております。
なお、前回の報告以降に新たに規制値を超過した商品はありませんので、ご安心ください。

これから、関東の野菜が本番を迎えます!!
生産者が丹精込めて育てた新鮮な野菜を、おいしくお召し上がりください。

◆◆ 八千代牛乳からのお知らせ ◆◆


~安心して飲んでいただくために努力を重ねています~

■「千葉県の牧草から放射性物質が検出」との報道について
千葉県は4月28日、八街(やちまた)市と市原市で4月21日に採取した牧草から、国が設定した「暫定許容値」を超える放射性物質が検出されたとの発表があり、県全域の生産者に、県内で育てた牧草を牛に与えたり、放牧をしないように、との自粛の要請がありました。

八千代牛乳および八千代牛乳を使用した乳製品などにつきましては、毎週1検体を目安に、東都生協の残留放射能の自主検査を実施しています。
現在に至るまで、八千代牛乳および八千代牛乳を使用した乳製品は、八千代の牛肉類、八千代ヨーグルト類ともに、残留放射能の暫定規制値を大幅に下回っており、問題はありません。

◆◆ 学習会 参加者募集 ◆◆


~ はじめの1歩は、知ることから ~

放射性物質、放射線の基礎学習会 -福島第一原発事故を受けて- を以下のとおり開催します。
①5月12日(木)午後2時~4時
   会場:東都生協 さんぼんすぎセンター(上北沢)
 講師:東都生協 安全・品質管理部長 新谷喜久夫
詳しくはこちら

②5月17日(火)午前10時~正午
 会場:全理連ビル9階ホール(代々木)
 講師:日本大学 歯学部
    アイトソープ共同利用専任講師 野口邦和氏
詳しくはこちら

③5月23日(月)午前10時~正午
 会場:東都生協 さんぼんすぎセンター(上北沢)
 講師:東都生協 安全・品質管理部長 新谷喜久夫
詳しくはこちら

④5月27日(金)13時30分~16時
 会場:ルーテル市ヶ谷センターホールB1
 講師:日本大学 歯学部
    アイトソープ共同利用専任講師 野口邦和氏
詳しくはこちら ※参加費:無料 (保育あり:1歳以上)

◆◆ 展示即売会のご案内 ◆◆


~震災に負けるな! 風評被害に負けるな! ~ 日本の農畜産物を食べよう! マルシェ


  東都生協に農畜産物を届ける関東の生産者団体を中心にした交流・展示販売会を行います。
※販売金の一部は、東都生協が取り組んでいる「東北地方太平洋沖地震支援」に募金させていただきます。

■開 催:2011年5月21日(土)午前10時~正午
■会 場

①東京ふれあい医療生協梶原診療所(北区堀船3-31-15)
②阿佐ヶ谷駅南口パールロード商店街貸店舗(阿佐ヶ谷南1-48-15)
③全農パールライス調布精米工場駐車場(調布市多摩川1-29-7)

※雨天決行

詳細は以下のリンク(PDFファイル)からご確認ください。
放射性物質の農畜水産物への影響に関する当面の対応について(2011/5/5現在)