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カエルやアメンボ、クモなどが害虫を食べ、イトミミズや微生物は豊かな土を作る。田んぼには実にさまざまな生きものたちが息づいています。すべての生きものは単独ではなく、他の生きものと複雑に関係し合いながら生きています。
そんな生きものたちの力をうまく利用することで、化学合成農薬や化学肥料の使用を抑えることができます。田んぼの生きもの調査を通じて、今まで害虫にしか目が行かなかった生産者も、益虫やその他の生きものにも関心を持つようになりました。産地では田尻のお米を通して、生きものたちのつながりについて考えてほしいと思っています。 |
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その昔日本人は、たくさんの生きものを育む田んぼをまん中にくらしてきました。日本人の主食であるお米を育てる田んぼの周りには、里山や沼、川があり、それらが生きものたちのゆりかごとなって、命を育んでいたのです。
化学合成農薬と化学肥料に頼った農業では、田んぼで当たり前に見かけた、トンボやカエル、メダカたちが姿を消し、彼らが息づいていた風景が懐かしくさえ感じられるようになってしまいました。
そして今、農業が持つ多面的機能が見直され、生きものたちへまなざしが向けられるようになってきています。たくさんの生きものが息づいている田んぼを未来につなげたい、そんな願いを込めて、JAみどりの田尻地域では田んぼの生きもの宣言をしました。 |
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