みんなの活動:これまでの活動報告

夏休み親子体験交流会! 大豆の産地でみそまる作りと星空観賞

大豆生産者や味噌のメーカーとの交流を通し、産直産地・メーカーのこだわりや取り組みについて楽しく学びました

2016.11.18

ずんだ作り

ずんだ作り

みそまる作り

みそまる作り

2016年8月2日~3日、「無添加あやこがね味噌」の松亀味噌㈱とその契約栽培大豆の産地・JA会津よつばの協力を得て、福島県猪苗代町で体験交流会を行いました。

1日目は到着後、大豆やみそについての学習と震災後の安全・安心への取り組みを学習しました。次に「ずんだ」と「みそまる」作り体験。

蒸した枝豆をすり鉢でつぶし、これに砂糖・塩・水を加えると「ずんだ」ができます。

「みそまる」は、みそ汁1人前のみそに、だしと8種類の具(フリーズドライ)から好きな具を入れてラップで丸め、思い思い作ります。お湯を加えてみそ汁を試食したり、千代紙でキャンディのようにラッピングもしました。

夕食交流では、みんなでついたお餅を「ずんだ餅」「納豆餅(あやこがねの納豆)」「きな粉餅」にしていただきました。雨で星空観察はできませんでしたが、猪苗代町役場の小板橋さんより、星の話を伺いました。

翌日は、トマトの収穫体験、JA会津よつば扇島倉庫で米の放射能検査の説明と貯蔵施設見学でした。倉庫では実際に米の全袋検査を見学し、安全を確認することができました。

参加者からは「福島の人は温かく、応援したいと思った。検査場を自分の目で見て安心した。積極的に周りの人に伝え、自分も買い支えたいと思った」「星空が見られず残念だったが、いろいろ体験できて良かった。一番楽しかったのは、ずんだ作り」など感想が寄せられました。

2日間盛りだくさんのスケジュールでしたが、夏休みのひととき、親子で楽しく学べる場となりました。