みんなの活動:これまでの活動報告

㈲人と農・自然をつなぐ会~第40回お茶摘み交流会に参加しました

たくさん聴いて、体験し、食べた交流会!

2016.07.05

同社代表取締役 杵塚敏明さん(右)と一緒にお茶の手もみ体験

同社代表取締役 杵塚敏明さん
(右)と一緒にお茶の手もみ体験

そば打ち体験も好評

そば打ち体験も好評

お茶の葉を丁寧に摘みました

お茶の葉を丁寧に摘みました

美しい茶畑は日本の原風景<

美しい茶畑は日本の原風景

静岡県藤枝市にある㈲人と農・自然をつなぐ会(無農薬茶の会)は、2016年4月23日、24日に1泊2日の日程で第40回お茶摘み交流会を開催。

天気に恵まれ、東都生協以外に地元の消費者なども参加して総勢100人を超える大交流会になりました。

初日はお茶の手揉み体験・そば打ち体験・鶏を絞める体験・乗馬体験などの企画に自由に参加。

夕方からは「無農薬茶40年を振り返って」と題した講演会で、同社代表取締役の杵塚敏明さんから、害虫を殺すのではなく共存するためにどうしたら良いかなど、農薬無散布でお茶を栽培してきた40年の歩みや、食に対する考え方などのお話を伺い、質疑応答が行われました。

夕食、懇親会では、猪飯、天ぷら、のびるの和え物、ふきの煮物、たけのこの煮物、鶏の煮物、手打ちそばなど、地元の料理を食べながらにぎやかに交流しました。

翌日は、餅つきと朝食の後、茶畑へ移動して茶摘み体験を行い、新芽を手摘みしました。「上の葉しか取らないことにびっくり」「お茶の葉が柔らかかった」など、作業を通して、茶の芽の美しさ、力強さを満喫。木陰での昼食タイムには、美しい茶畑を眺めながら手作り弁当とお茶を味わいました。

交流会終了後、東都生協の参加者は近くの温泉へ移動し、ゆっくり入浴してから帰路に着きました。

「TPPや平和のことも考えた」「貴重な体験だった。作り手の大変さが分かった」という声にもあるように、現地でのさまざまな体験や交流を通して、産地の現状や取り組みについての理解を深めることができた2日間でした。