みんなの活動:これまでの活動報告

第12回 東都生協平和のつどいを開催しました

~戦後70年 つなげる平和への思い~

2015.09.22

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庭野理事長より開会のあいさつ

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東友会 堀場和子さんによる被爆証言

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黒坂黒太郎さん、矢口周美さんによる
「コカリナとうたのコンサート」

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奥田幸恵さん(組合員理事)による報告

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東友会 家島昌志さんによる報告

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展示コーナ

次世代に歴史の事実と平和の大切さを伝えていくため、平和について学び、交流する機会として毎年夏に開催している東都生協 平和のつどい。12回目を迎える今年は、~戦後70年 つなげる平和への思い~ をテーマに2015年8月21日、東京ウィメンズプラザで開催しました。

被爆者の方による証言、NPT再検討会議の生協代表派遣団や被爆者の活動報告、組合員から寄せられた平和メッセージや平和カルタの展示のほか、コカリナ奏者の第一人者・黒坂黒太郎さんと矢口周美(かねみ)さんのうたとオートハープによる「コカリナとうたのコンサート」上演を行いました。約120人が参加しました。

冒頭、庭野理事長からの開会のあいさつでは、「今日、平和の大切さをかみしめて、戦争は二度と起こさないという思いを皆さまと一つにできればと思います」と呼び掛けました。

この後、一般社団法人東友会の堀場和子さんに、ナガサキでの被爆体験をお話しいただきました。

続いて、黒坂黒太郎さん、矢口周美さんによる「コカリナとうたのコンサート」を上演。黒坂さんの楽しいトークとコカリナの繊細な音、透き通る歌声、そしてオートハープの音色に、来場者は聞き入っていました。

休憩をはさみ、東都生協・奥田幸恵理事、一般社団法人東友会の家島昌志さんより、4月にニューヨークで開催されたNPT再検討会議での活動について報告。

併せて「親子ヒロシマ平和代表団」「ナガサキ平和代表団」「沖縄戦跡・基地めぐり」など東都生協の平和募金企画に参加した組合員に一言ずつ感想をいただきました。

最後は、黒坂黒太郎さんによる「コカリナミニ体験教室」。

呼吸法・音程・音の出し方をお教えいただいた後「なべなべそこぬけ」や「かっこう」を全員で合奏。会場が一体となりました。

会場ロビーなどでは、組合員から寄せられた平和メッセージ(254枚)や、東都生協平和カルタ(53枚)、「原爆と人間」に関するパネルなどを展示。東都平和カルタの優秀作品(11作品)にはプレゼントをお送りしました。

参加者からは、
・コカリナの演奏に興味がありました。戦争を無くすのが理想。まずは核を世界から無くしてほしい。
・戦争は無い方がいい。当たり前のくらしが一番幸せだと感謝している
などの声が聞かれました。

平和の大切さをかみしめ、今私たちはどのようなことをしていくべきなのか、考える一日となりました。