みんなの活動:これまでの活動報告

2015年度も組合員参加による商品活動が開始

組合員の声に応え、商品政策や基本方針に沿った商品づくりを進めます

2015.07.06

活発な質疑が行われた

活発な質疑が行われた

商品ガイダンス資料

商品ガイダンス資料

2015年度も組合員による「新商品おしゃべり会」、組合員・組合員理事・職員で構成する「商品委員会」がスタートします。

東都生協は2015年4月24日、商品活動に関わる組合員・地域コーディネーター・組合員理事を対象に「商品委員会ガイダンス」をさんぼんすぎセンターで行いました。

東都生協の商品委員会は、組合員の声に応える商品事業を進めるために商品活動全体を取りまとめ、商品事業が組合員の声に応え、商品政策や基本方針に沿って進められているかを評価・提言する役割を持ちます。

まず、商品部職員が「東都生協の商品政策」「組合員のくらしの変化に対応した商品の考え方・取り扱い基準」を資料に沿って説明。「東都ナチュラル」で有機牛乳を取り扱う経緯の話では、「従来のHTST(高温短時間殺菌)と有機牛乳のUHT(超高温短時間殺菌)との違いは?」など活発に質疑応答が行われました。

次に安全・品質管理部職員が「食品衛生の基礎知識(食の安全に関する近年の出来事や食料自給率、輸入食品の安全性、食品添加物、食中毒、寄生虫、異物混入など)」を説明しました。

中でも「農薬を使わないと収量は3割減になる」「魚介類の寄生虫は加熱・冷凍で死滅する。東都生協の魚介類は冷凍なので安全」というお話が印象的でした。「良い商品を取り扱っているので、自信を持って進めていただきたい」という結びの言葉にも納得でした。

参加者からは
「子どもがいるので商品をよく知りたかった。試食もできて大変勉強になった」「新商品おしゃべり会に登録したことで、東都生協の考え方や基準・検査体制・食品衛生の知識と幅広く学習できた」
――と好評。

東都生協は、一人でも多くの組合員が活動に参加して商品を知る機会を、今後も設けていきます。