
初めての生協活動だったので、応募には勇気がいりました
カマを上手に使って稲刈りをしている子どもたち |
『疲れた。稲刈りがこんなにタイヘンだとは思わなかった。1膳3300粒の苦労を実感、つくづく感謝の気持ちです』。庄司さんとは9月23日に<東都ファミリーくらぶ>向けの企画「JAやさと訪問(稲刈り体験&お米の学習)」に食育サポーター委員としてお手伝いで参加していたところで出会いました。
庄司さんは栄養士の資格を持ち、企業の料理教室のアシスタントや、食育関連団体のインストラクター、この10月からは日本女子大准教授の助手と忙しい毎日を送っています。なぜ食育サポーターに応募したのかを聞くと『組合員活動情報紙ワォを見て、自分の勉強になると思ったし、外に出ていろいろな経験ができる。生産の現場を知ることにも期待がありました』と話します。『でも東都生協での活動経験はなかったので、応募するときには少し勇気がいりました。電話で、どんな活動なのか詳しく聞いてから応募した』のだそうです。
子どもは興味があれば集中力があるし、がんばれる
ちらし寿司を教えている庄司さん |
食育サポーターの主な活動は<東都ファミリーくらぶ>の企画・開催と、<たべる*たいせつキッズクラブ>活動の補助。7月30日開催の「キッズきっちん」では、庄司さんは講師として<たべる*たいせつキッズクラブ>の子どもたちにちらし寿司や米粉スイーツ豆腐だんごなどの調理を教えました。感想を聞いてみると『このクラブは自分からやりたいと登録して活動するもの。参加した子どもたちは食や料理に興味があるので参加姿勢が違うんです。普通は座らせて30〜40分を目安に説明しますが、この日は立ったまま50分。それでも熱心に聴いていたのには、私自身も感動しました。料理に興味がある子は集中力があるんですね』と庄司さん。
また、食育サポーター委員としての活動全体についても、こんなことを。『<たべる*たいせつキッズクラブ>も<東都ファミリーくらぶ>も登録制の活動なので、レポートを読んだり、企画をやったりして、子どもたちの顔が見えるのがいい。それに、ピーマン嫌いの子でも自分で料理をすると食べられる。生産者から苦労話を聞いたり、収穫体験をすればますます食べ物への興味や親近感がわく。そういう場面を直接目にすると自分自身も気づくことが多いですね』。
かたいイメージだった生協の印象が変わりました
食育サポーター委員会のようす |
庄司さんにとって食育サポーター委員は初めての組合員活動。それについてはどう感じているのでしょう?『今までは、自分の所属支部さえ知らなかった。それが、いろいろやっていくうちに東都生協が身近になりましたね。食育サポーター委員会は明るくて話しやすく、定例会は座談会のよう。生協は、かたい雰囲気で、難しい話をしているというイメージがありましたが、違いました』。
そんな庄司さんのことを、同じ食育サポーター委員は『実は栄養士って、数字にこだわったコチコチのかたい人という印象を持っていましたが、庄司さんと出会って印象が変わりました』と語っていました。さらに『今年は庄司さんのように、食育に関連した資格を持っている人が参加してくれたので、あの人がいるからこんなこともできるね、といった感じで企画が広がっていく』と大歓迎のようす。
生産し、料理して食べる一貫したプログラムを作りたい
楽しみながら活動を続けているという庄司さんに、食育をテーマに今後やってみたいことを質問すると…。『定期的な料理教室をやりたいですね。実際「キッズきっちん」をやった後は<たべる*たいせつキッズクラブ>のおたよりカードも増えました。子どもが興味を持つのは実際に体験したこと。そういう機会を与えることが大切だと思う』と話していました。また、『食べ物を生産し、調理して、食べるという一貫したプログラムも作りたいですね。それには、定期的に参加してくれる保育園・幼稚園・グループなどの情報がほしい。そして、大学や生産者などを交えて料理教室を開催してみたい』とも。
『子どもが料理を作ることが食育ではありません。何を伝えていくかが大事なんです。私が伝えたいのは生産者の顔、食べ物がどのように作られているのか、そして食べ物そのもの、季節、伝統…。和食の良さも伝えていきたいですね』と庄司さん。東都生協ホームページ「お米のコラム」にも文を掲載しているとか。これからますます大切になる食育、今後の庄司さんの幅広い活躍が期待されます。
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家庭で、親子で、いつもの食事を見直し、食べることに関心をもってほしい…との願いから、東都生協が実施している食育推進活動のひとつ。今年度は「バケツ稲を育てて、お米について学ぼう」をテーマに、登録した家族がバケツ稲の育成や工場見学、産地訪問などを行っています。

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日本生協連が主催する小学生(概ね3〜5年生)を対象とした登録制の通信型活動プログラム。楽しい話題や考えるキッカケがいっぱいの「シーズンキット」(ワークブック・年4回)に取り組み、おたよりカードを送ることで、食べること・食べ物に興味を持ち、食べることの大切さへの“気づき”を促します。また、料理教室や産地訪問など楽しい企画もあります。
※会費や申し込み方法など詳しくは組織運営部にお問い合せください。
















